保育園における保育補助の仕事

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保育園の業務は、正規の保育士だけでは成り立ちません。なぜなら、現代における子育ての状況は厳しくなっており、子どもたちの保育時間が徐々に伸び、ひとりひとりの子どもたちへのサポートが必要になってきているからです。

そのため、保育園では短時間のパート職員が「保育補助」という形で業務に携わっている場合がほとんどです。この保育補助とは、「補助」であるため、保育士の資格がなくても仕事をすることができます。

しかし、求人票には「保育補助」としか書いていないことがあります。これにより、入職してから「こんなはずではなかった」と後悔してしまう人も多いようです。

そこで、今回は「保育園における保育補助の仕事」について解説していきます。

⚫︎有資格者の場合は保育を任されることもある

保育士の仕事は、激務です。そのため、保育士不足が懸念されています。保育園の中には、正規の保育士が集まらず、有資格の臨時職員やパート職員で人員を補っているところもあるほどです。

そうなると、たとえパートの「保育補助」で入職した場合であっても、「保育士」としてみなされる可能性が高まります。したがって、「保育士の補助だと思って入職したのに、必要人数の一人として保育を任されている」という事態になるのです。

それが、「パートなのに、正規職員を仕事の仕方が変わらない」「何故か新人職員と組むことになり、パートの自分が保育を回していかなければならない」という不満につながります。

中には、「有資格者として認められて嬉しい!」とやりがいを見出す人もいます。一方で、「子どもとは関わりたいけれどもう少し気持ちが楽なところで働きたい」と考えている人もいます。

また、パートを希望する職員の中には、子育てや家庭の事情で時間通りに仕事を終えたい人も大勢います。

そのため、対策としては、求人票だけでなく面接で仕事内容をしっかり確認することです。園側も「有資格者が来てくれる」となると、期待を持ちます。したがって、自分がどのように働くのか、希望も含めきちんと伝えることが大切です。

⚫︎無資格者でも周りの雰囲気を感じて行動するセンスが必要

保育の仕事は、子どもを中心にしているため、どうしてもバタバタしてしまう時間ができてしまいます。その時に、保育士をはじめとする大人同士が連携を取らずに動いてしまうと、子どもたちは落ち着かなくなります。

しかし、保育は担任である正規職員が担うため、掃除や片付けなどの細かいところでのサポートを保育補助を行う短時間職員に任されることが多くなります。

このため、保育補助の仕事は、全体を見て「どこを」サポートすれば良いのかを分かって行動できる能力が必要となります。つまり、それはその人の持つセンスなのです。

中には、「保育補助」と聞いて、ただ子どもを抱っこして座っていたり、そばで見ていたりするだけの人もいますが、それでは務まりません。担任である正規職員と連携を取りながら、先を見越した準備や動きが必要となります。

そのため、担任よりも、それをサポートする保育補助の方が忙しく動いていることもあるのです。これを聞くと、「自分には難しい」「自分は無資格だからできないかもしれない」と不安に感じる人もいるでしょう

ですが、無資格でもこれまでの人生経験が役立つことがたくさんあります。

例えば、今まで主婦をしてきた人ならば、自分の頭の中で1日の予定を組み立てて行動しています。時には、急な用事が入るかもしれませんが、優先事項を考えながら次の予定を自然と組み立て直しています。

これこそが、保育補助の仕事にとても役立つことなのです。

そのため、家庭で子育てを終えた50代や60代の保育補助の仕事をしている職員もたくさん活躍しています。確かに、センスは必要になるかもしれませんが、今までの経験は決して無駄にはならないのです。

このように、保育補助とは園によって内容が異なります。そのため、きちんとどのような仕事を行うのかを施設長と明確にしておきましょう。そうすることで、入職後の「こんなはずではなかった」というトラブルを避けることができます。

そして、保育補助は、保育士をサポートするために「縁の下の力持ち」という役割を担います。このためには、常に担任保育士と連携を図る必要があり、時には忙しく動きまわることもあります。

しかし、これは保育園には欠かせない大切な仕事です。また、子どもだけでなく、朝や夕刻の登降園時には保護者にとっては、毎日変わらずいてくれる保育補助の職員の存在は安心できる大切な存在なのです。

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