私立幼稚園で自分らしく勤務するために

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一般の人々から見て、正直幼稚園と保育園の違いはよくわかりません。なぜなら、子どもを預かり、園庭などで遊んでいる様子を見るとさほど違いはないように考えられるからです。

しかし、幼稚園は文部科学省の管轄ですし、保育園は厚生労働省の管轄であるため、そもそも双方が設立された成り立ちなどには大きな違いがあります。そして、基本的には幼稚園は教育施設、保育園は養護を主に考えられている施設です。

この幼稚園の「教育」という考え方が、運営を行う人により大きく異なります。公立の幼稚園であれば、地方自治体がで方針が決められますが、私立の場合は施設側の裁量に任されているところが大きいと言えます。

これにより、就職した幼稚園の教育方針に「ついていけない」と退職してしまう幼稚園教諭は毎年多くいます。

そこで、今回は「私立幼稚園で自分らしく勤務するために」について解説していきます。

⚫︎自分の信念は持っていても頑固になりすぎないこと

「この幼稚園での勤務は辛い」という考えに至る理由には、「幼稚園の教育方針の実践の仕方が自分が考えていたものとは違った」というものがあります。

これは、幼稚園が掲げていた教育方針を自分なりに解釈して就職するのですが、幼稚園がその教育方針を実践する方法が、自分が考えていたやり方と異なっており、現実とのギャップに苦しむのです。

また、それだけならば適応しようと頑張る人もいます。ですが、「教育とはこうであるべき」「あなたの考え方は間違っている」とばかりに幼稚園教諭に対して、教育方法を押し付けたり、教諭自身を批判幼稚園がないわけではありません

そうなると、「子どものために」頑張って勤務をしようと思っても、続けていくことは難しいでしょう。その時には、違う職場を探しても良いかもしれません。

一方で、「幼稚園の考え方や教育の実践の仕方(発表会などの行事の運営の仕方、普段の子どもへの接し方等)は受け入れられない! 間違っている」と思い込んで苦しんでいる人もいます。

しかし、自分にとって100パーセント完璧な職場などありません。そして、「ここには何も学ぶべきことがない」と考えていると、本来ならば学べることが目に入らなくなってしまいます。

つまり、「教育ではこのことを大切にしていきたい」という信念は持っていても良いのですが、あまり頑なにならない方が思いがけないことが学べるチャンスになるのです。

たとえ、就職した幼稚園が、自分とは真逆の実践方法や子どもの捉え方だったりしても、勉強になることはあります。なぜなら、自分がわざわざ実践しなくても、自分とは異なる実践をしてくれる人が目の前にいるからです。

また、教育には正解がありません。だからこそ、「この方法は間違っている」と思ったとしても、どのように影響があるのかを様々な視点で見てみましょう。それが、自分の価値観を広げることにもなります。

⚫︎「子どもに無理をさせない」教育は心の持ち方次第

「(働くことが)厳しい幼稚園」と言われるところの特徴は、幼稚園教諭の独自性を発揮することが赦されない若しくはその反対で、「個性を出して」と発想のユニークさを求められるところです。

ただし、発想のユニークさを認められていると言っても、幼稚園の園長や主任の趣味に合うことが前提とされるため、特に新人の幼稚園教諭にはどのように振る舞うべきかで、常に顔色を伺うことになることもあるでしょう。

一方で、「この幼稚園では一貫した教育を行いたい」という方針を持つ場合は、幼稚園教諭の発想よりも「作品や行事の出来栄えの美しさ」や「レベルの高さ」などに重きが置かれることがあります。

したがって、どちらの場合でも「子どもたちに無理をさせているのではないか」ということを幼稚園教諭は心配になるのです。また、その中で自分が理想とする教育を行うのは、一見無理だと考えられがちです。

ですが、「無理だ」と諦めずに、子どもたちと楽しむことを前提とすることで、自分が理想とする教育を行うことは可能です。なぜなら、子どもたちが心から楽しんでいること程、大人の心を打つものはないからです。

つまり、幼稚園の規則の中で、幼稚園教諭が自分らしさを発揮するためには幼稚園教諭が、まず子どもたちと楽しむことを大切にすることを心がけることです。そうすることで、子どもが変化し、それが周りに自分の考え方を理解される可能性があるのです。

このように、多様な教育方針を持つ私立幼稚園で、幼稚園教諭が自分らしさを発揮して勤務するためには、まずは自分の考える教育方針にこだわりすぎないことが大切です。

幼稚園の教育方針を「学ぶ」つもりで、子どもたちと楽しむことで、徐々に「自分らしさ」が形成されていきます。もちろん、心身に異常をきたすようであれば、無理に働き続ける必要はありません。

しかし、自分の視野を広げるためには、自分とは異なることも学ぶ気持ちで行うことが必要なことがあります。それが、様々な子どもたちを受け入れるときに十分に役立つでしょう。

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