保育園に通う子どもの様子と保育士の仕事

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一般の人にとって分かりにくいのは、保育園と幼稚園、認定子ども園の違いです。管轄や施設の成り立ちなどが大きく違いますが、子どもを預かっているという点では同じであるように思われます。

また、現代では保育園のような幼稚園も増えていますし、その逆もあります。認定子ども園では、保育園と幼稚園のどちらの特性も兼ね備えているため、余計に違いは分かりにくいものです。

これは、保育士や幼稚園教諭が就職や転職を決める際にも「幼稚園と保育園、認定子ども園のどこにすれば良いのか?」という点は悩むところです。

そこで今回は、「保育園に通う子どもの様子と保育士の仕事」について解説していきます。

⚫︎子どもの雰囲気

よく一般の人が口にするのは、「幼稚園はお利口さんのイメージ。保育園は元気な子どもが多い」というものです。そのため、「幼稚園の方が子どもが落ち着いている」と考えられがちです。

一方、保育園は乳児の頃から通って居る子も大勢おり、保育時間は幼稚園よりも長いといえるでしょう。これにより、「親の愛情に飢えていて落ち着かない」と勘違いされることも多く、実際に預けている保護者にとってそれが悩みの種になっています

しかし、預けられている子どもが全員惨めな思いをしているわけではありません。むしろ、小さい時から通ったり、長時間保育園で過ごしたりすることで、成長とともにたくましい姿を見せます。

つまり、たくさんの大人や年齢の異なる友達とも触れ合うことにより、その人や場所に柔軟に対応できる力がつくのです。

ただ、保育園は養護を目的とした児童福祉施設であるという特性から、地域のセーフティーネットの役割や障害児保育など、様々な社会的福祉のニーズを担っています。

そのため、保育園と幼稚園の子どもの雰囲気が大きく違うように感じられるのかもしれません。

⚫︎保育士の仕事は養護と教育の両方

先述のように、保育士は児童福祉施設の職員として位置付けられています。そのため、役割の中には、子どもへの安心感や生活習慣を身につけられるようにといった「養護」が大きく占められています。

しかし、幼稚園とはやり方が違ったとしても、保育園には「教育」も盛り込まれています。したがって、保育士はただ子どもの世話をして、遊ばせていれば良いわけではないのです。

この「教育」の部分は、保育園よって大きくとらえ方が異なります。

たとえば、保育園でも様々な経験を子どもにさせてあげるために、数字や書き方、英語や体操、習字やダンスなど様々な教室を保育の中で取り入れているところもあります。

一方で、教育とは日々の遊びの中で培われていくものだと考え、保育士が小さな工夫を凝らしながら自然と数や文字などを身につけられるようにするケースもあります。

これらは、どちらも間違ってはいません。ですが、教育についての考え方が違うため、実際の方法に大きな差が生まれるのです。

そのため、保育士は、自分が就業する保育園がどのような生活の仕方や子どもへの教育方法を行っているのかについて、知る必要があります

また、自分がどのような教育や養護を目指しているのかを注目して、掘り下げて考えていくことで、自分にあった職場を見つけることにもつながります。

このように、保育園は一見世間に開かれているようで、その実態を知らない人も多いです。そのため、「保育園の子は寂しい思いをしている」と偏った視点で見られてしまうことがあるのです。

確かに、保育園には様々な家庭の事情を背負っている子や個別の配慮が必要な子も大勢います。しかし、それで他の子どもたちが窮屈な思いをしているとは限りません。なぜなら、小さい頃からいろいろな人の関わることは、すべてその子の経験になるからです。

また、保育士は未だに「子守り」のように見られてしまうこともありますが、養護だけでなく教育も併せ持ったスキルを日常の中で発揮するプロフェッショナルです。

これにより、ぜひ職場を選ぶときには、自分がどのようなことを重点において仕事をしたいのかを考えてみてください。そうすることで、保育園や幼稚園というくくりにこだわらずに、自分に合った条件を探すことができるのです。

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