保育士・幼稚園教諭の退職申し出の仕方

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自分のスキルアップのための転職を考えたときに、必ずしなければならないことが今働いている職場に退職を伝えることです。これは、就職の際にアピールするものとは異なり、伝えるのが憂鬱になることです。

しかし、「立つ鳥跡を濁さず」ということわざがあるように、今まで働いていた職場から去るならばきちんと義理を通すことが大切です。なぜなら、後々気まずい思いをして、後悔に悩まされるのは自分だからです。

そこで今回は「保育士・幼稚園教諭の退職申し出の仕方」について解説していきます。

⚫︎「退職する」意思を明確にする

現代でも、女の子が憧れる職業の一つに保育士や幼稚園教諭があります。しかし、資格は持っているけれど、この仕事に就くわけではない潜在保育士や幼稚園教諭の数は年々増えています。

また、求人を出したとしても必要人数が集められない保育園や幼稚園も数多くあります。つまり、退職希望を出したとしてもよほど問題のある人物でなければ必ずと言っていいほど引き留められると考えて良いでしょう。

この時、施設側は経験のある職員を辞めさせたくはありません。これにより、「子どもはあなたを必要としている」「働きやすいように改善する」など心を揺さぶられるような言葉でなんとか退職の意思を変えようとするケースも多々有ります。

しかし、そこで「もう一度考えます」と引き下がってはいけません。それよりも、「どうして自分は苦い思いをしてまで退職しようとするのか」ということを思い出してください。

そのためには、まず自分の退職の意思を明確にしておく必要があります。そうすることで、「なぜ退職するのか」をしっかり語ることができますし、施設側もむやみに引き留めることはできなくなります。

一番困るのは、「辞める」「やっぱり続ける」と自分の意思が大きくぶれることです。それは、自分自身の信頼も損なうことにもなりえます。施設側と話し合いになる場合もあるかもしれませんんが、自分の意思を強く持つことで、話し合いを長引かせずに済むでしょう。

また、一番やってはいけないことがあります。それは、転職が決まっているのも関わらず、引き止められた理由が感動的だからと言って転職先の内定を断ってしまうことです。

確かに、就職も退職も本人の意思が一番重視されるべきですが、転職先から内定が出ているのに断ってしまうことは相手にも迷惑がかかります。

転職先が決まってから退職の意思を伝える人も多いと思います。しかし、相手に迷惑をかけないためにも「そもそも」退職しようと思ったことを明確にしておいてください。

⚫︎施設への不満は伝えない

様々な就業形態や人間関係があるのが、保育士や幼稚園教諭の仕事です。そのため、中には働いている施設に対して物申したい人もいるかもしれません。

しかし、そこで「あそこが嫌だった」「ここが気に入らない」と自分が去る人間であるためにここぞとばかりに今までの不平不満をぶつけてはいけません

なぜなら、退職の意思を伝えたとしてもすぐに職場を去るわけではないからです。職場の不満を施設長にぶつけてしまえば、退職までの期間を気まずい思いで過ごさなければなりません。

また、不平不満を述べることで、自分の人間性も疑われてしまいます。それは、今までの人間関係を崩しかねない事態なのです。

したがって、気持ち良く職場を辞めるならば、不満があったとしても、あえて感謝の気持ちを伝えましょう。人間は、すべてのことから学びを得ることができます。

そして、これは転職をする際の面接の場面においても同様です。転職先の良さを表すために、現在の職場を引き合いに出す人もいるのですが、これはかえってマイナスな印象を与えます。

なぜなら、面接官は「この人は職場を去る時には、職場が悪かったということを理由にする」と考えるからです。これでは、自分の伝えたかったこととも異なりますし、何より人間性を低く評価されてしまうことになります。

たとえ、自分には合わない職場だったとしても、「このような職場は自分には合わない」というのを知ることができたと考えれば良いのです。また、中には陰ながら支えてくれた人もいるはずです。

それも踏まえて、心から感謝の気持ちを述べつつ、退職の意を示してください。これは、言われる側も悪い気はしません。

大切なのは、自分が気持ち良く職場を去ることです。そのためには、自分が言いたいことを何でも伝えるのではなく、どうしたら相手(施設側)が悪い気はしないかを考えることが重要です。

それが、退職の際に不平不満を伝えないことなのです。

このように、転職の前には、「退職」が待っています。現代は、保育士や幼稚園教諭が不足しているため、どこも経験のある職員は手放したくないのが現実です。

しかし、どのように退職の意思を伝えるかによって、退職までの期間の自分の気持ちや過ごしやすさは変化します。

たとえ、退職だとしても自分の人生の一部になった場所です。自分の退職の意思を明確にした上で、感謝の気持ちを伝えましょう。それが、退職の際に後悔しない秘訣なのです。

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保育士・幼稚園教諭が転職を考えるとき、転職サイトを活用するとより自分の希望に沿う求人を見つけることができるようになります。自分一人では頑張っても1~2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉まで行うのは現実的ではありません。

一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できるだけでなく、施設や企業との交渉まですべて行ってくれます。

ただ、転職サイトによって特徴が大きく異なります。例えば、電話だけの対応で素早さを重視する会社があれば、面接まで同行することで難しい案件への対応を得意としている会社もあります。他には、大手企業に強みを発揮する会社があれば、地方求人を多く保有している会社もあります。

これらを理解したうえで専門のコンサルタントを活用するようにしましょう。以下のページで転職サイトの特徴を解説しているため、それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。

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