子どもに約束を守ってもらうための方法

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大人が、子どもに「⚪︎⚪︎しておいてね。約束だからね」と約束をしている場面を見たことはありませんか。しかし、「約束だよ」と言っても子どもは約束を守ってくれるときと、守ってくれないときがあります。

そのようなときに、大人は「どうしてできないの! 約束したでしょう」と子どもが約束を守らなかったことに対して、怒りがこみ上げてきます。なぜなら、大人にとって約束は、「必ず守ってくれるもの」だと思っているからです。

では、なぜ子どもは約束を守らないことがあるのでしょうか。

実は、子どもが約束を守らなかった理由を考えると、大人側の約束の仕方に問題がある場合が多いのです。つまり、大人が約束をする方法を変えることで、子どもがこれをを守る可能性が上がります

そこで、「子どもに約束を守ってもらう方法」について解説していきます。

⚫︎約束の仕方を見直す

一般的に、子どもと約束をするときに、「⚪︎⚪︎しなさいね。約束だからね」と大人の都合を一方的に子どもに伝えている場面が、よく見られます。しかし、ここで問題になるのは、「大人自身は、一方的に約束をしているつもりがない」ということです。

そこで、子どもの立場になって考えてみると、大人とは違ったものが見えてきます。それは、大人が提案してきた「約束」は、子どもにとっては「嬉しくないものが多い」ということです。

また、一方的に「約束だから守りなさい」と言われることで、子どものモチベーションは急降下します。その結果、子どもは、約束を守ることができなくなってしまうのです。

しかし、約束とは本来一方的なものではありません。もしそれが、大人同士ならば、「じゃあ約束だから⚪︎⚪︎しておいてね!」とは言いません。このとき、相手に、必ず約束の了承を得るはずです。なぜなら、一方的な約束は、相手を不快な気持ちにさせてしまうからです。

そこで、同じことを、子どもに当てはめて考えてみましょう。つまり、それは「約束をする前に、大人が子どもに了承を得る」ということです。

例えば、出かける用事があるため、大人が子どもに対して時間どおりに片付けてほしいと考えている場面があるとします。

大人「10時になったら、家を出て⚪︎⚪︎へ行くよ。それまでに用意をしてほしいのだけれど、片付けられそう?」

子ども「いいよ」

大人「じゃあ、9時30分になったら片付けてって言うけど、いいかな?」

子ども「わかった」

大人「ありがとう! 約束しようね」

このように、子どもから「いいよ」や「わかった」と了承を得ることで、子どもは大人と対等な存在として扱われたことを感じます。その結果、子どもは、自分自身の意思で約束をしているときには、約束を守ろうとします

つまり、「子ども」が「自分自身の意志で」、約束をするということが、子どもに約束を守ってもらうためには大切なことなのです。

⚫︎約束が守れたときには子どもの努力を褒める

「約束を守る」ということは、「子どもにとっては大変な努力がいることである」ということを、大人は忘れてはいけません。なぜなら、約束を守るには、いくつもの手順を行う必要があるからです。

その手順の中でも、「約束の内容を覚えていること」や「自分の気持ちを切り替えなくてはならないこと」は、子どもの年齢が低いほど大きな課題です。なぜなら、頭の中で同時にいくつものことを考えることができるのは、かなり高度なことだからです。

そのため、約束したことは覚えていても、その時間通りにはできないことがあります。この場合は、実際に、「時間を守ることができなかった」という事例はいくつもあります。なぜなら、時間を気にしながら遊ぶということは、子どもにとっては難しいことだからです。

このような場面では、すぐに「どうしてできないの!」と叱ることは必要ありません。逆に、すぐに叱ることで、「約束は守ろうと思っていた」と考えていた子どもの気持ちを落ち込ませてしまいます。

もし時間を忘れてしまっていても、大人が「約束の時間になったよ」と伝えて、子どもが「あ! そうだった」と約束したことを守ろうとしたならば、十分に子どもを褒めるあげることが重要です。

その後で、「時間を守れたら、もっと良かったね。今度約束したときは、時計を見るようにしてね」とアドバイスをすると、子どもは大人の考えを素直に聞いてくれます。なぜなら、自分が頑張ったことを大人が認めてくれたからです。

このように、「約束を守る=大人が自分の努力を認めてくれる=嬉しい」と心から感じることができれば、子どもは、次回も同じように約束を守ろうとします。また、「約束を守ることができた自分」に対して、誇りを持つようになります。

これが、子どもの自尊心や自己肯定感を育てる土台のひとつになります。「やって良かった」、「自分も頑張ったらできた」という経験が、子どもの自信につながります。

したがって、子どもに約束を守らせることだけを考えてはいけません。それよりも、「どのような働きかけだったら、子どもが約束を守れるようになるか」を考えることの方が大切なのです。

このように、子どもが約束を守るためには、大人が子どもにどうやって働きかけるかということが重要です。なぜなら、これがなけれれば、、子どもは自分から約束を守ろうとしたり、約束すらしたくなくなったりするからです。

したがって、子どもがやる気を出すときは、自分が認められたときです。そのためには、子どもが約束を守ることができる方法で、約束することが大切なのです。

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