子どもの食べ物を選ぶことと外遊びの重要性

89c9b7414c73af82140a9f7ca3884642_s

先進国では肥満による生活習慣病などで社会保障費がふくれ上がり、問題になっています。肥満になるのは、大人だけではありません。幼児や小学生などの低年齢層の肥満も徐々に増えてきています。

「肥満を防ぐために」というと、「ダイエット」という言葉が聞こえてきそうですが、成長期に減量をする必要はありません。むしろ、成長期や思春期のダイエットや減量は、体づくりの必要な時期の弊害にしかならないので、やめた方がいいでしょう。(よほどの肥満体の場合は、医学管理が必要になることもあります)

肥満の子が増えている理由は、食生活の乱れと運動不足です。食生活の改善と日々の外あそびで、新陳代謝が活発な子どもの多くは肥満が改善されていきます。

「子どもの食生活で気をつけたいこと」と、「外あそびは子どもにどのような影響をもたらすのか」ということを解説にしていきたいと思います。

⚫︎「なにを食べるか」よりも「なにを食べないか」がポイント

肥満体に悩む人の多くは、遺伝や病気などの場合もありますが、多くは食生活に問題を抱えています。それは、子どもも同じです。子どもたちは、大人が用意した食事しか食べることができません。自分で選ぶことができないからこそ、大人が食べるものを注意する必要があるのです

肥満の人を思い浮かべたときに、贅沢なものを食べられる富裕層が思い浮かぶ人もいるでしょう。しかし、実際は「貧困層の方が肥満率が高い」という結果がでています。

なぜなら、安く買える食べ物は揚げ物や炭水化物、糖質に代表されるファストフードがほとんどです。それらは、糖質や脂質以外の栄養はほとんど含んでいませんが、高カロリーです。貧困層の人々が選べるものは、金銭的に高カロリーで低栄養になりがちです。だから太るのです。

先進国では、食べ物はお店に行けばなんでも買うことができます。しかし、「安いものは、それだけ質の悪い材料でつくられている」と認識して買うことがポイントです。先進国は食べるものに不自由しなくはなりましたが、物があふれている分、なにを選ぶかが重要になってきています

手軽に作ることができる冷凍食品やすぐに食べられる惣菜には、健康の弊害とも言われる「トランス脂肪酸」が入っていたり、「添加物」が大量に使われていたりする場合が多いのです。

トランス脂肪酸や添加物は、子どもたちの成長にとって良い影響は及ぼしません。ときには、食べ物によって人格まで変わってしまうこともあるのです。これは、学校給食を見直した例で、その結果が立証されています。

また、肥満細胞といわれる脂肪をためてしまう細胞がつくられるのは、3歳までと言われています。その時期までにお菓子や砂糖を取りすぎたり、欲しがるからと言って食べさせすぎたりすると、生涯を通して太りやすい体質になってしまいます。

そのため、先進国では「なにを食べたら健康になるのか」ではなく、「なにを食べずにいたら健康でいられるのか」という考え方の方が重要になります。子どもたちが手にしている食べ物が「どんな場所で、なにでつくられているのか」ということに保護者が気をつけることで、肥満になるリスクを回避することができるでしょう。

⚫︎外あそびによって丈夫な体がつくられる

子どもにとって、外であそぶことは、食生活に気をつけることと同じくらい大切なことです。オゾン層破壊による紫外線の影響や、子どもを外で安全に遊ばせることができる場所がないなど、さまざまな状況もあって、子どもが外で遊ぶ時間は減っています。

体操や運動、武道などの習い事をしているから「大丈夫」と思う人もいるかもしれませんが、外あそびに勝るものはありません。なぜなら、習い事では自分がやりたいと思ったことを、何度も繰り返してできるわけではないからです。

実際に、外あそびをほとんどしないけれど、スポーツクラブで運動を教えてもらっている子と、外あそびを毎日たくさんの時間を使って行っている子とで、体力や運動神経などに違いがあるかを比較した実験がありました。

実験の結果、体力は、外あそびをしていた子の方が優れていました。習い事では、細かい実技は教えてもらえるかもしれません。しかし、友達と追いかけっこで走り回ったり、自分が「やってみたい」と思ったなわとびをずっと跳んで練習したりすることなどで、外あそびをする子の体はどんどんしなやかになっていきます。

俊敏性や反射神経なども、あそびの中で身についていきます。走る経験があまりない子たちを走らせると、前をみて走っていなかったり、友達が前から走ってきたときにその子を避けたりすることができません。

外あそびの経験が少ない子たちの場合、危険を回避することができず、大きなけがにつながりやすいのです

子どもは、栄養のとれた食事で体の基本をつくり、日光の下で思い切りあそぶことで骨や皮膚を強くします。そして、豊かな感性は自然の中で遊ぶことでつくられていくのです。

栄養と外あそびは、昔の子どもならば当たり前だと言われていることもありました。忙しい社会や厳しい子育て環境の中では、栄養や外あそびのことが大切だと思っていても、実践は難しいこともあるかもしれません。

しかし、「行けるときには、子どもと公園であそぶ」「いつもお惣菜に頼ることもあるけれど、たまには調味料や天然の素材にこだわって料理をしてみる」などできるところから少しずつ実践していくことが大切です。体づくりをする子ども時代は、絶対に巻き戻ってくることがないのです。

action
保育士・幼稚園教諭が転職を考えるとき、転職サイトを活用するとより自分の希望に沿う求人を見つけることができるようになります。自分一人では頑張っても1~2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉まで行うのは現実的ではありません。

一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できるだけでなく、施設や企業との交渉まですべて行ってくれます。

ただ、転職サイトによって特徴が大きく異なります。例えば、電話だけの対応で素早さを重視する会社があれば、面接まで同行することで難しい案件への対応を得意としている会社もあります。他には、大手企業に強みを発揮する会社があれば、地方求人を多く保有している会社もあります。

これらを理解したうえで専門のコンサルタントを活用するようにしましょう。以下のページで転職サイトの特徴を解説しているため、それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。

botton6

注目の人気記事

a1管理人による転職体験記
保育士・幼稚園教諭として、私が実際に転職サイトを利用して転職した経験を述べています。

見学の際に感じたことや、失敗した経験から、転職の際に必要だと感じたことなどを詳細に記しています。


a2転職サイト利用の流れ
転職サイトを活用するとはいっても、初めて利用する人がほとんどなので「どのような流れで進んでいくのか分からない」という不安が残ります。

実際には難しいことは何一つないのですが、どのような手順で進んでいくのかを解説しています。


転職サイトを有効活用する方法
a3良い求人を見つけ、転職を成功させるときは転職サイトの利用が一番の近道です。しかし、保育士・幼稚園教諭の中でも、転職サイトを利用したことがないという人は多いです。

そこで、転職サイトの有効な活用方法について記しています。