保護者が好感を持つ保育士の言葉遣い

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保育園では、子どもの保育のみではなく、保護者との関わりが非常に重要です。これにより、保護者と保育士は互いに信頼関係を築き、安心して子どもを託し、預かれるようにする必要があります。

しかし、場合によっては保育士の言葉遣いや態度で、保護者が保育士に対して不信感を抱いてしまうことがあります。したがって、日頃から話し方や言葉遣いについて常に意識を持っていなければなりません。

そこで、今回は「保護者が好感を持つ保育士の言葉遣い」について解説していきます。

⚫︎子どもの呼び方には統一性を持つ

保育士は、時に保護者よりも一緒に過ごす時間が長いこともあります。また、子どもたちに愛着を持つがゆえに、あだ名や呼び捨てで子どもを呼んでしまうこともあります。

しかし、「呼び捨てやあだ名は親近感がある」と歓迎する人もいますが、中には不快感を持つ保護者もいます。また、「先生は、あだ名で呼ぶ子をひいきしているのではないか」と疑いを持たれる恐れがあるのです。

これは、園外に散歩や遠足へ行った時も同様です。保育士としては、愛着がある呼び名でも、聞いた人からは「あそこの保育園は、子どもを呼び捨てにしている」と一人の行動が全て保育園の評価になってしまうことは珍しいことではありません

したがって、子どもをどのように呼ぶのかについては、保育園内で統一しておく必要があります。

例えば、「りゅうのすけくん」を「りゅうくん」と略したり、「まなみちゃん」を「まーちゃん」や「まなちゃん」と呼ぶ分には、元の名前からかけ離れているわけではないので、それほど問題がないことの方が多いです。

ですが、名前からかけ離れているようなあだ名は、他の人からすれば「どうしてそうやって呼ぶの?」と疑問に思われてしまいます。そのため、保護者の希望があったとしても、その子の名前としてふさわしい呼び方をする方が良いでしょう。

⚫︎保育中の言葉遣いを誰が聞いても気持ちの良いものにする

保育士の中には、保護者に対しても身内のように話す人もいます。しかし、保護者には丁寧に話をしたとしても、普段の保育中は子どもに対して言葉が粗雑になる人もいます。

これは、どちらも保育士としてふさわしい言葉遣いとは言えません。

なぜなら、保育士は、子どもの発達を保障するプロだからです。

中には、外国の保護者で言い切りの形の方が分かりやすい場合や、ベテランの保育士が若い保護者が話しやすいように優しく語りかけるケースもあります。保護者の人柄によっては、「砕けた口調の方が打ち解けやすい」ということもあるでしょう。

しかし、あまりにも砕けた口調や友達と話すような言葉遣いは、すべての人が聞いていて気持ちが良いものではありません。

一方、子どもに対してもとっさの時は、保育士の素の人柄が出てしまうものです。その時に、普段の言葉遣いに粗野だったり、若者言葉を多用していたりすると、それがそのまま反映されてしまうことがあります。

つまり、保育中の言葉遣いを丁寧にしようと考えるならば、普段からどのような言葉を選択するのかを考える必要が出てきます。

これは、一見面倒に思える行為ですし、「仕事のためにそこまでやる必要はない」と考える人もいるでしょう。

ですが、普段の言葉を選択することは仕事のためだけではありません。なぜなら、言葉遣いはその人の品格を表すからです。

したがって、子どもや保護者だけでなく、誰が聞いても気持ちの良い言葉遣いにすることは、その人の印象をも向上させることができるのです。

このように、子どもの呼び方や言葉遣いだけでも、保護者が保育士へ抱く印象は大きく変わります。つまり、常に丁寧な言葉遣いを心がけることは大切です。

また、子どもの呼び方についても、「それは誰が聞いても疑問に感じない呼び名であるか」について考えてみてください。

これらは、ほんの些細なことかもしれません。しかし、信頼関係とは一度に構築できるものではありません。些細なことでも丁寧に行い、小さな約束を守ることで少しずつ築いていくことができるものなのです。

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