幼稚園教諭と保護者の信頼関係の築き方

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「保護者との関わり」や「保護者との信頼関係の築き方」は、教育や保育の仕事をしている人ならば、避けて通ることはできません。そして、この仕事をしている人にとっては、一番難しいとされることでもあります。

実際、「子どもと関わるのは大好き。でも保護者と関係を築くことはなかなかうまくいかない」ということで悩んでで人は意外と多いものです。

その中でも、幼稚園は、保護者が送迎を行うだけでなく、バスでの通園があります。そのような当番をするとなれば、自然と保護者と幼稚園教諭が実際に顔を合わせる回数は少なくなります。

したがって、顔を合わせる機会が少なくなればなるほど、信頼関係は築くことは容易ではありません。

そこで、今回は「幼稚園教諭と保護者の信頼関係の築き方」について解説していきます。

⚫︎子どもとの信頼関係がそのまま保護者へ影響することを自覚する

信頼関係とは、「約束を守る」「誠実な対応を行う」など、日頃の小さな出来事の積み重ねにより少しずつ積み重なっていくものです。

したがって、保護者は、「資格を持っている先生だから預けるけれど、絶対的に信頼をしているわけではない」ということを幼稚園教諭は自覚する必要があります

また、先述のように、子どもがバス通園をしている場合、必ずしも毎日担任に会えるとは限りません。これは、幼稚園教諭にバス当番などがある以上、直接子どもを送迎する保護者にも同じことが言えます。

そうなると、保護者は幼稚園での出来事を子どもの言葉でしか知る由はありません。

このため、保護者が「子どもは幼稚園で楽しく過ごしているのだろうか」「毎日、叱られている話しかしないけれど、大丈夫だろうか」と子どもから発せられる言葉に不安になることがあるのです。

しかし、なかなか普段幼稚園教諭からの話を聞けない分、保護者はそれを信じるしかありません。

一方で、子どもが毎日「幼稚園、楽しかった」「今日、こんなことをして遊んだよ」とニコニコ話をしてくれると「先生は、ちゃんと自分の子を見ていてくれている」と安心します。その報告が多ければ多いほど、幼稚園に対して信頼を置くようになるのです。

つまり、職員と保護者が顔を合わせることの少ない幼稚園こそ、子どもと幼稚園教諭の信頼関係が重要になります。言い換えると、「子どもが幼稚園が楽しい」ということは、素晴らしい行事の完成度や質の高い教育方針にも勝って保護者が嬉しいと感じることなのです。

⚫︎子どもの気になる姿があった時には保護者と連絡を取る

子どもと信頼関係を築くことが大切というのは、子どものご機嫌を伺い、ただ楽しいことをすれば良いということではありません。時には、子どもを叱ったり、子どもが苦手なことであっても、必要ならばチャレンジできるように支えたりすることは必要です。

また、友達同士で激しく喧嘩をすることがあったり、友達とうまく関われなかったりすることは、集団生活の中では当然起こりうることです。

その時に、それを「嫌な出来事」として子どもが保護者に話すことがあります。最初は、保護者も「子どもが成長するための壁を乗り越えようとしている」と捉えてくれることもあるでしょう。

ですが、それが続くと保護者は心配になります。同時に、「先生はどうして何もしてくれないの?」と疑問に感じるでしょう。つまり、「幼稚園の先生がなにもしてくれない=ちゃんと子どもを見てくれていない」と感じてしまうのです。

しかし、この事態は防ぐことが可能です。なぜなら、子どもの気になる姿があったならば、幼稚園教諭から保護者へ伝えれば良いからです。

それは、まだ問題が解決していなくても構いません。「先生は、子どものことをきちんと考えてくれている」と保護者に感じてもらえたら良いのです。その時に、幼稚園教諭が子どものことをどのように見ているかについて伝える絶好の機会になります。

それが、「安心して預けられる信頼できる先生」になっていくのです。

このように、保護者と顔を合わせる回数が少ない分、幼稚園教諭と保護者が信頼関係を築くことは、幼稚園教諭自身がしっかり心がけることが必要です。

しかし、それは難しいことではありません。なぜなら、それは普段の教育で子どもたちとの関係をきちんと作ることを心がけることだからです。

また、「保護者がどう感じるか」について考えることで、どのように対応をすべきかについて周りの職員や園長と相談することができます。

確かに、真の信頼関係を築くことは容易ではありません。また、信頼関係を築くのに近道はありません。したがって、日頃からの小さなやりとりや子どもとの信頼関係を結ぶことが、保護者と関係を作る上で、非常に重要になるのです。

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