保育実技を身につけて不測の事態に備える

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保育園や幼稚園での採用試験における重要な採点基準のひとつに、「人柄」があります。この事項についてさらに確認をするために施設によってはたとえ試験課題には提示していなくても「この場で何か保育実技を披露してみてください」と指示されることがあります。

そこで多くの人は、突然のできごとで頭が真っ白になります。それは当然のことです。ですが、この「突然のできごと」に落ち着いて対応できる人間性を示すすることで、採用される確率はぐんと上がります。

そこで、今回は「保育実技を身につけて不測の事態に備える」について解説していきます。

⚫︎得意な保育実技を持つ

保育士や幼稚園教諭と言っても、さまざまなタイプの人がいます。中には、「人前で何か披露するのは大の苦手」という人もいます。

しかし、道化師のようにおどける必要はありませんが、子どもに文化を伝えるためには、ある程度堂々と保育実技を披露できることが必要になります。

そのため、「苦手」とは言わず、積極的に保育実技を身につけるべきです。

保育実技の中には、「読み聞かせ」、「パネルシアター」、「ペープサート」、「エプロンシアター」、「手あそび」、「手品」など、たくさんの種類があります。これらの技術をすべて身につけることができたならば理想ではありますが、一朝一夕で網羅するのは困難です。

したがって、どれかひとつでも子どもたちの前で自信を持ってできることを身につければ良いでしょう。

さらに、採用試験では、実技試験の予告をされず、突然保育中の子どもたちの前に連れて行かれて「じゃあ、子どもたちの前で何か楽しいことをやってみてください。」という無茶な要望をされることがあります。

そのときに例えば道具を必要とするような「パネルシアター」や「ペープサート」などのような実技では対応することができません。このため、すぐに子どもたちの前で披露できる「手品」や「手あそび」などを身につける必要があります。

特に「手あそび」は、歌や節回しがあることで、子どもたちの注意を引くことができるため、保育の現場でもよく使われています。

もちろん、「実技試験」の予告があるときには、パネルシアターなどの道具を持っていくことができます。そのため、これらの技術を身につけておくことが損になることは全くありません。

このように、保育実技を身につけておくことは、保育の仕事を始めたら必ず役立ちます。これに加えて、すぐに披露できるものがあることで、思いがけず「今から何か保育実技を披露してください」と言われても落ち着いて対応することができるのです。

⚫︎不測の事態にどう対応するのかをみられている

保育実技の試験は、どれだけ保育実技を持っているかということだけを見ているわけではありません。採用する側にとっての重要ポイントは、就職希望者が実技に取り組む姿勢や不測の事態にどう対応するかを見ていることが多いのです。

そのため、緊張することは仕方がありません。しかし、「試験である」ということは、忘れた方が良い結果が生まれるかもしれません。

その上で、「今、目の前にいる子どもたち(面接官)を楽しませよう」と考えた方が、生き生きと取り組むことができます。この取り組みの姿勢を評価されることで、採用される可能性が高まります。

また、不足の事態が生じる例としては、採用試験の場面で何人か採用者候補がいて「前の人とやろうと思ったことが一緒だった」ということも起こります。

さらに、子どもたちの前で披露する場では「それ知ってる!」とか「あまり好きじゃない」など素直な言葉が飛んでくることは珍しくありません。

そのような場面では、人間は緊張も相まってつい動揺してしまいます。しかし、演者が動揺すると、見ている方は楽しくありません。その結果、子どもたちがざわついてしまい、最後まで実技を披露できない可能性も出てきます。

そうなると、面接官には「この人は想定外のことが起こると対応することができない」という印象を与えてしまいます。

このような「想定外のハプニング」は、保育の仕事では日常茶飯事です。そのときに、「自分は突然のことに対応することは苦手だから」と避けることはできません。なぜなら、子どもたちが落ち着かなくなり、安心して過ごすことができなくなるからです。

ですが、そのときに笑顔で落ち着いて子どもたちとやりとりを楽しめたらどうでしょうか。面接官の印象は、ガラリと変わります。

たとえ、考えていた手あそびがもう披露されていても、子どもたちと「本当にさっきと同じかな? よく見ていてね」などやりとりを入れると再び楽しめます。

これは、面接官に対しても同様です。例えば、「先ほど披露されていることと同じですが、ちょっと雰囲気を変えてやってみます!」など自分なりのアレンジを加えることで、同じものを披露しても演者によって違った雰囲気になるのです。

つまり、「実技に対してどのように取り組むか」という取り組みへの姿勢が面接官の印象を左右します。そのため、試験のことは一旦忘れ、「相手を楽しませる」ことに全力を注いだ方が良い評価を得られる可能性が高まるのです。

このように、採用試験には保育実技を行う施設もあります。このときに、「自分が披露できるものが何もない」という人は、今からでも実技を身につけた方が良いでしょう。

また、実技を身につけて自信を持って披露できるところまで磨き上げることで、保育の仕事を始めてからも役立ち、自分の保育技術を高めることにもなるのです。

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