保育士・幼稚園教諭は転職理由を明確化することで信用性をアピールすべき

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転職において、面接官が必ず質問する項目が「転職理由」と「志望動機」です。この2つを自分の言葉できちんと説明することができないと、「この人は仕事を軽んじているのではないか?」と不信感を持たれる原因になります。

そこで、今回は「保育士・幼稚園教諭は転職理由を明確化することで信用性をアピールすべき」について解説していきます。

⚫︎以前働いていたところを悪く言わない

転職の場合は、どの仕事でも必ず「なぜ前職を退職したのですか?」と尋ねられます。退職自体は職業選択の自由の観点においては、個人の自由です。しかし、その人を新たに受け入れる側は、退職理由が非常に気になります。

なぜなら、退職者の回答によっては「雇用しても長続きしないかもしれない」と判断しなければならないからです。

例えば、「仕事が辛かった」、「人間関係が嫌になった」などは、本当の退職理由として多くあげられます。しかし、それはどの仕事でも同じことが考えられますし、職場の雰囲気と合う、合わないに関しては人それぞれであるとされます。

また、幼稚園や保育園の場合は、年度区切りまで働くことが暗黙の了解となっています。この理由は、クラス担任になったら、一年間子どもたちを責任を持って保育することが当然の責任であるとされているからです。

そのため、正規職員で採用されたのに年度途中で退職している場合は、明確な理由が必要となります。

中にはブラック企業的な経営をしている施設で働いていて過労寸前になってしまったり、職場で悪質な嫌がらせなどがあったりする場合があり、退職を余儀なくされるケースもあります。

これは、適当な退職理由に当たると考えがちです。ですが、面接官がその施設の内部事情を知らなければ、話し方によってはただの施設批判になってしまいます。

そうなると、「この人は辞めたらこの施設のことも悪く言うのかもしれない」と自分のことを間違って解釈されてしまうことになるのです。

したがって、どのような場合であっても、今まで働いていた施設について自分から話をしない方が信頼性が上がります

それよりも、「どうしても(面接を受けている)ここの施設で働きたいと思った」など、前向きな理由を述べた方が好感が持てます。それでも、年度途中で退職していた場合は心象が悪くなりがちですので、このことは十分理解して面接に臨んでください。

このように、短い面接時間ではその人のすべてを知ることはできません。しかし、「信頼に足る人物か」ということは、「悪口を言わない」、「自分の言葉で語ることができる」など面接でもアピールすることができるのです。

⚫︎転職理由を労働条件のみにはしない

正規職員の面接であっても、志望動機を尋ねると「家から近いから」、「有給休暇が取りやすいと聞いたので」などの労働条件の良さのみをあげる人がいます。

臨時職員やパートの場合は、家庭に重きを置いている人も多いのでそれでも良いとされています。しかし、正規職員はその施設の要になるため、労働条件の良さだけをあげる人に対して良い印象は持ちません

なぜなら、「労働条件の良さだけで働くということならば、もっと良い条件のところがあれば簡単にそちらへ移ってしまう恐れがある」と考えるからです。それは、採用試験において大きなマイナスポイントになってしまいます。

したがって、本当の志望理由が労働条件の良さだったとしても、働こうと考えた理由をきちんと明確化しておく必要があります。

例えば、「家が近くで、いつも子どもたちがのびのび遊んでいる姿をみていて、子どもにとって良い環境で保育や教育をしていると感じたから」など、その施設の持つ「良さ」を一緒に伝えることで、受け答えの印象はだいぶ変わります

言い換えると、正規職員を募集している場合は「長く働いてほしい」ということを考えているということです。そのため、その施設の教育や保育方針と合わなければ、お互いのためになりません。

これにより、施設の「どこに」魅力を感じているのかが重要になるのです。もちろん、働き続けるためには労働条件は大切です。それに加えて、施設独自の魅力を自分の言葉で語ることで、面接官が就職希望者に対する信頼性をあげることができるのです。

このように、面接で「信用に足る人物である」と印象付けるためには受け答えの仕方だけでなく、理由を明確にする必要があります。転職理由や志望動機については、重きを置いている職場が多いため、これらは特に自分の言葉で説明できるようになることが重要なのです。

ですが、言い換えれば自分の言葉で理由を説明できることによって、信用性をアピールする良いチャンスになります。就職希望先での採用を獲得するために、ぜひ「なぜ転職したいと思ったのか」について明確化しておいてください。

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保育士・幼稚園教諭が転職を考えるとき、転職サイトを活用するとより自分の希望に沿う求人を見つけることができるようになります。自分一人では頑張っても1~2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉まで行うのは現実的ではありません。

一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できるだけでなく、施設や企業との交渉まですべて行ってくれます。

ただ、転職サイトによって特徴が大きく異なります。例えば、電話だけの対応で素早さを重視する会社があれば、面接まで同行することで難しい案件への対応を得意としている会社もあります。他には、大手企業に強みを発揮する会社があれば、地方求人を多く保有している会社もあります。

これらを理解したうえで専門のコンサルタントを活用するようにしましょう。以下のページで転職サイトの特徴を解説しているため、それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。

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