災害ボランティアに参加するときの心構え

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現在、世界では「一年のうちのどこかで災害が必ず起こっている」と言っても過言ではないくらい、日々のニュースで災害情報を伝えています。

火山の噴火、地震、ハリケーンや津波、豪雨など、天災の前には人間はとても無力です。「当たり前」だと思っていた日常生活が急に壊され、大切な人や家を失い、嘆く人々の姿をみて、いても立ってもいられなくなる人も多いでしょう。

大きな災害が起こると、国がひとつとなって立ち上がり、官民関係なく救助と支援活動が始まります。その様子から、「人の温かさ」が感じられる人もいるのではないでしょうか。

救助や支援を行う中で、ボランティアとして参加している人も大勢います。日本で2011年に起こった東日本大震災では、がれきの除去や炊き出し、物資支援などあらゆる分野でボランティアの人々が活躍しました。

しかし、被災地でボランティア活動をするときには、いくつかの注意点の理解が必要です。なぜなら、現地は火急の事態あり、速やかに物事に対応しなければならないからです。

注意点を知らずにボランティアに参加することで、かえって救助や支援をする際に差し障りがでてしまうかもしれません

災害ボランティアが支援する側、される側のどちらも納得するための方法を知ることが大切です。そこで、「被災地にボランティアとして参加するときの心構え」について解説していきたいと思います。

⚫︎自分のことはすべて自分で管理する

このことは、まず災害ボランティアとして参加するならば当然のことです。ボランティアの現場は被災地です。何が起こるのかは予測がつきません。

例えば、コンタクトレンズの使用者だった場合、粉塵などで目にゴミが入り、コンタクトレンズが使い物にならなくなったり、落としたりすることが考えられます。

そのようなときに、「コンタクトレンズの予備を持ってきていない」ということになっても、被災地ではコンタクトレンズを手に入れることは難しいでしょう。そうなると、被災地にせっかくボランティアをしに来ても、かえって何もできなくなってしまいます。

最悪の場合は、足手まといになってしまうことも十分に考えられます。ボランティアは体調管理を含めて、自分の身の回りのことはすべて自分でできることが第一条件です

また、被災地は衛生環境が悪化しています。そのため、病気やけがなどのリスクとは、常に隣り合わせです。けがであれば、作業用の靴や厚手の衣類などを装備することで、回避することが可能です。

被災地でボランティア活動をするためには、自分自身が健康で、けがをしないことが大切です。自分の必需品の予備を用意し、けがを回避するための装備を準備することで、被災地でのボランティアとして、いっそう活躍できることでしょう。

⚫︎単独行動をしない

被災地に直接行くと、困っている人は大勢います。その人たちに、自分のできる限りのことをしてあげたくなってしまうのが人情です。しかし勝手な単独行動は、被災者や救助隊のほか、自分と同じボランティア参加者などに混乱を招いてしまう場合があります。

自分ひとりだけで被災地に行ったとしても、ボランティアを統括して指揮する人がいます。その人は、ボランティアに来た人たちを集め、指示をしてくれます。その人の指示に従いましょう。

なぜなら、指示をしてくれるということは、ある程度の安全が確認できていることが多いのです。自分で勝手に動いたときに、その場所の安全が確認されていなかった場合、自分が被災する恐れがあります。

つまり、ボランティアに来たはずが、被災者になってしまうということです。このケースは、意外と少なくありません。

「もっといい支援の仕方があるはず」と思うこともあるでしょうが、ボランティアには、保障がありません。そのため、「安全」と判断された場所を任されるという意図があるのです。

また、自分で物資を運んで届ける人もいます。その行為自体はとても素晴らしいことです。物資不足は、被災地では死活問題です。1分でも早く、物資を必要としている人もいます。

しかし、運んできた物資の量が少なければ、行き届かない人も出てきます。平常時ならば譲り合えたとしても、被災して自分の生死がかかっている場合は、奪い合いや強奪が起こることがあります。物資を巡って争いになるのです。

物資を調達して被災地に運ぶ場合は、数が必要です。もし「少ないかもしれない」と思ったとき、運ばれて来た物資を管理する場所があれば、そこへ持ち込むのもひとつの手段です。もし、人数の少ない地域であれば、手渡しすることも可能かもしれません。

いずれにしても、物資はとても喜ばれるものです。とくに女性の生理用品や赤ちゃんの粉ミルクやおむつ、お尻拭き、トイレットペーパーなどは、必ず必要としている人がいます。

このように、災害ボランティアをする場合は、「自分の身の回りのことをすべて自分で解決できること」が大切です。また、困っている人をみたら、つい何かしてあげたくなってしまいますが、単独行動は控えるべきです。

今回挙げた注意点を心構えとして持っておくことで、災害ボランティアとして活躍する幅が広がります。災害ボランティアは、被災した人々にとっては、嬉しい救いの手です。相手のことを思う気持ちと、心構えを持つことで、さらに喜ばれることでしょう

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