買い物で選択する商品は世界と生活を変える

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「誰かのために何かしたい」という欲求は、大勢の人が持っています。日々の生活の中で、「何かできることはないか」と探す人もいるでしょう。

心理学者のアブラハム・マズローは、「人間の欲求にはピラミッド状に5つの段階がある」という考えを提唱しました。

その中で、高次の欲求があります。それは、「尊厳欲求(他者から認められたい)」、「自己実現欲求(自分の能力を引き出し、創造的な活動をしたい)」というものです。

ボランティアをしてみたいと思う人は、このような高い欲求があるということです。それは、とても素晴らしいことです。

しかし、実際に「ボランティアをしよう!」と思っても、日々の生活や仕事、子育てに追われて「それどころではない」という厳しい現実があります。

しかし、「忙しく過ごしていて、何もできない」と思うことはありません。実は、普段何気なくしていることが、世界や地域の人々の生活に大きく貢献できることがあります。それは「買い物」です。消費者が選ぶ商品が、世界の人々の生活を左右しているのです。

そこで、「商品を選択する際のポイント」について解説していきたいと思います。

⚫︎質の良い商品を選択する

農作物や繊維などの多くは、発展途上国から輸入されています。そして、消費する立場からすると、つい「商品の安さ」に目がいきます。しかし、「商品の値段が安い」ということは、それを作った人々に支払われる賃金も同じように「安い」ということです。

例えば、今世界中で愛飲されている「コーヒー」や「紅茶」は、かつては高級品でした。アフリカなどで栽培されていたコーヒーが、ヨーロッパの貴族たちに広まったことで、世界中に広まりました。

コーヒー豆を手にいれるために、ヨーロッパの貴族たちはアフリカから大勢の黒人奴隷を連れてきて、コーヒー豆を栽培させたと言います。その時代から、現在までコーヒーの価格は変わっていません。

先進国で大手のコーヒーショップで、トールサイズで売られているコーヒーの値段のうち、コーヒー豆を栽培する農家に入る賃金は、わずか1〜3%程度です。

コーヒーは世界中で愛されている飲み物なので、安価でなくては売れません。しかし、これではコーヒー豆の生産者と、そこで働く小作人の生活は貧しいままです。

そんな状況を打破しようと、質の高いコーヒー豆を生産する農家が出てきています。スーパーマーケットで売られている大衆向けの安価なコーヒーではなく、1杯の値段が驚くほど高額なものです。しかし、このような高級なコーヒーは、人気が出てきています。

安く買い叩こうと思えば、生産者の生活は困窮します。さらに、生産者が「質の良いものを作りたくても、経費がない」という事態に陥ることにもなります。そういった場合、消費者は良い商品を手にする機会を逃してしまいます。

良いものを手に入れようと思えば、それなりの費用がかかることでしょう。しかし、大量生産された安価なものだけを求めるばかりでは、消費者自身の生活の質も変わりません

質の良いものを作る生産者を応援するための商品を選択することが、生産者の生活だけでなく、消費者の生活の質を高めることにつながるのです。

⚫︎優良企業を応援する

買い物で商品を選択するときに、何を基準にして考えているでしょうか。多くの人は、無名な企業の商品と、世界的に有名な企業の商品であれば、後者の商品を手に取ることが多いのではないかと思います。

しかし、世界的に有名なことが「優良企業」であるとは限りません。企業が巨大になれば、そこに絡んでくる利権の問題が出てきます。

インターネットでは、某大手飲食店やコーヒーショップなどが、「戦争に関わっている」、「武器購入の資金源になっている」という噂が流れ、不買運動を行う人が大勢いました。

「安い」=「消費者に優しい企業である」という考え方は短絡的です。なぜなら、本当の優良企業は、社会貢献を考えます。社会貢献として、質の高い良い商品を開発し、環境への配慮や、従業員の生活の質の向上に努めているのです。

そうなると、商品の値段が割高になることが考えられます。しかし、安いものだけを売り、自分の生活のことだけを考えている企業が、残念ながらたくさんあります。しかし、商品の価値が割高であったとしても、優良企業の商品を選ぶことが大切です。

商品を購入することは、安さや便利さを買うだけでなく、企業の応援につながります。良いものをたくさん売ることができるということは、企業にとって大きな力になるのです。

「自分が買い物をしている店が、どんな主義を持っているのか」ということを考えて、店舗を選ぶことで、十分社会貢献をしていると言えるのではないでしょうか。

このように、「買い物」では、商品を選択して購入することが、そのまま社会貢献につながります。そして、安さや有名という理由で商品を選ぶだけでなく、商品の選択基準に「買うことによって、どのように社会に影響するのか」ということを加えることが大切です。

消費者のことと、社会貢献を考える優良企業の商品が売れれば、商品の品質向上につながります。良い商品が増えれば、結果的に消費者自身の生活の質をも向上させることになるのです。

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