幸せをギフトするシークレットサンタクロース

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みなさんは、「シークレットサンタクロース」という言葉を知っていますか。「シークレットサンタクロース」は、「正体はわからないけれど、幸せをギフトしてくれる存在」です。

宗教色の濃くない国では、毎年クリスマスのシーズンになると、ショッピングモールや街中が、クリスマスの飾りやイルミネーションで彩られます。それを見て、ウキウキする気持ちになる人も多いのではないでしょうか。

一方で、クリスマス気分を喜ぶことができない人もいます。「そんな気持ちになれない」と暗い気持ちになる人もいるでしょう。「もう子どもではないから、今さらクリスマスなんて祝わない」という人もいるかもしれません。

実は、シークレットサンタクロースは、子どものためだけの存在ではありません。

また、シークレットサンタクロースは、ひとりの男性が始めた善意がきっかけで成り立ちました。彼の行いが世界中に大きな感動を呼び、今ではどんな場所にも、シークレットサンタクロースが存在するのです。

そこで、「シークレットサンタクロース」について解説していきます。

⚫︎きっかけはひとりの男性への善意

「シークレットサンタクロース」の成り立ちは、感動的な話として全世界で話題になりました。そして、それを誕生させたのは、アメリカ人のラリー・スチュワートという男性です。

彼は、23歳で化粧品会社を設立したものの、年末に会社が倒産してしまいました。その上、ラリーは借金に追われ、無一文になりました。それからしばらくして、彼は無意識のうちにレストランに入り、そこで食事をしていまいます。その後、請求書を出されて我にかえります。

お金がないことを取り繕おうとするラリーに対して、レストランの店主は「お客さん、落としましたよ」と20ドル紙幣を渡したのです。「店主の間違いだ」と思いつつ、ラリーはそのまま会計を済ませて店を後にします。

そして、ラリーは成功を夢見て、警備会社を設立しました。しかし、またしても彼の会社は倒産してしまいます。再び借金を抱えたラリーは、今度は銀行強盗を決意するのです。

彼は銃をポケットに忍ばせ、銀行に入りました。そのとき、ひとりの少女が持っていた20ドル紙幣が目に入りました。

そこでラリーは、レストランでのできごとを思い出したのです。そして銀行を後にしたラリーは、そのレストランに向かい、20ドル紙幣を渡してくれた店主に会いました。

「僕のことを覚えていますか?」と言ったラリーに対して、店主は、「クリスマスは、みんながハッピーになれる日だよ」と答えたのです。その言葉を聞いて、ラリーは「今までは、自分が成功することしか考えていかなった」ことに気がつきました。

そして、「これからは、他の人のために尽くしていこう」と決意したのです。これがシークレットサンタクロースの誕生のきっかけです。

ラリーは全財産を20ドル紙幣に換え、白いオーバーオールに赤い服、ベレー帽をいう姿で街へ繰りだしました。そこで、困っている人や、貧しい人に対して、「メリークリスマス!」と笑顔で言って、20ドル札をプレゼントとして渡したのです。

その後、ラリーは奉仕の精神で、長距離電話の会社を設立して成功します。彼は成功してからも、毎年シークレットサンタの活動を続けました。不思議なことに、シークレットサンタとなって活動するほど、会社は成功し、やがて大企業へと成長したのです。

それからラリーは、富豪になりました。しかし、彼は自分の正体を家族にも明かすことなく、毎年同じようにシークレットサンタの活動を続けたのです。その活動は、ラリーの住む地域だけには止まりませんでした。

2001年世界貿易センター爆破事件のあったニューヨーク、2005年のハリケーンで壊滅的な被害を受けたミシシッピ州でもラリーは活動をしています。そして彼は、大切な人、仕事、未来への希望を失った人の心に、優しさを届けたのです。

ラリーは、食道がんで余命4ヶ月と診断されたとき、「身近な人への思いやりを広げて欲しい」というメッセージを伝えるため、メディアの前に姿を現しました。

ラリーのメッセージは大きな反響を呼ました。彼が亡くなった年のクリスマスの日、アメリカ各地でたくさんのシークレットサンタが現れました。彼らは、「自分もシークレットサンタになりたい」と志願した人々です。

彼は生前に、「人々に優しくすると、私は温かい気持ちになります。善意は、相手のためだけではなく、自分のためにもなるのです」という言葉を残しています。ラリーの意思を継いだ人々によって、毎年クリスマスにはシークレットサンタクロースが現れているのです。

⚫︎シークレットサンタクロースになるには

ラリーは生前、自分が亡くなった後にもシークレットサンタの活動が続けられるように、「シークレットサンタクロース協会」を設立しました。そして、この団体の会員になりたいと希望する人は、毎年増加しています。

シークレットサンタクロース協会の会員になるためには、条件があります。それは、「1日1回良いことをする」ということです。クリスマスだけに限らず、毎日誰かに幸せをギフトすることが、ラリーの願いだったのでしょう。

シークレットサンタクロースの取り組みは、アメリカだけではありません。ヨーロッパやアジアでも、シークレットサンタクロースのイベントが広がり、その活動が行われるようになってきました。

「英語はできないから」という理由で、シークレットサンタクロースの活動を諦める必要はありません。せっかく「やってみよう」と思ったことは、ぜひ実行してみてください。

また、自分の国にも同じ取り組みは存在しています。インターネットの検索エンジンで「シークレットサンタ ⚪︎⚪︎(国名)」と検索すると、それに関するイベントがたくさん出てきます。

「普段は忙しくてボランティアができない」と残念に思っている人も、プレゼントのラッピングなど、自分ができる範囲での活動をすることができます。SNSを使って「シークレットサンタ」のイベントを他の人に広めることも、立派なボランティア活動です。

このように、シークレットサンタクロースは「自分も何かしたい」思ったときに始められるボランティア活動のひとつです。

楽しいクリスマスの日に、笑顔になる人が一人でも増えることで、活動をした自分も幸せな気持ちになることでしょう。

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