靴の寄付とリサイクル

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みなさんは、どのタイミングで靴を処分しているのでしょうか。靴が好きな人は、季節ごとに買い換えているという人もいるでしょう。一方で、靴は履き潰してボロボロになるまで買わないという人もいるかもしれません。

先進国には、「ボロボロにはなったけれど、履けないわけではない」という状態で捨てられる靴が、たくさんあります。人によっては、バザーに出したり、欲しいという人にあげたりするかもしれません。しかし、不要とみなされた靴のほとんどは、捨てられてしまいます。

一方で、日本では、「もったいない」という言葉が昔から使われています。この「もったいない」という言葉が、世界で広がってきています。

このため、ケニアの環境保護活動家で、ノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイという女性がひとつの運動を始めました。それが「MOTTAINAI運動」です。彼女は、自然や物に対する敬意の言葉として、世界共通語として広めています。

このように先進国では、「もう履けないと感じているけれど、履けないわけではない」と靴を再利用しようという動きがあります。

そこで、「靴のリサイクル」について解説していきます。

⚫︎発展途上国では「履ける」ことが喜ばれる

発展途上国の支援を行うNPO・NGO団体では、不要になった衣類とともに、靴を回収しています。

なぜなら、発展途上国では、首都であっても先進国のように道路が舗装されているわけではなく、衛生環境が良くないからです。そのため、足の裏を切ってそこから細菌に感染したり、傷口が膿んだりすることがあります。

しかし、発展途上国では、裸足で生活する人が少なくありません。

小さい子どもや高齢者は、免疫ができていなかったり、低下したりしています。もし、このような人たちが細菌に感染すると、健康状態が悪化し、最悪の場合は命を落としてしまうことが考えられます。

このような場合、靴が足を保護する役目をします。しかし、発展途上国で生活する人の多くは、低収入です。1日必死に働いて、ようやく家族の食料を手に入れられるという生活をしている人が大勢います。したがって、そのような生活をしている人々に、靴を購入する余裕はありません。

しかし、先進国で廃棄される靴は、ほとんどはまだ靴として機能しています。中には、靴底がはがれて使い物にならない場合がありますが、「かかとが減った」、「デザインが古く、汚くなった」など少し直せば使えるものなど、たくさんあります。

こうなると、靴として機能していることが、靴を手に入れられない人々にとっては、重宝されます。靴を廃棄する前に、「まだ使えるものなのか」ということを検討してみてください。

⚫︎物を大切にすることが奉仕活動につながる

寄付される靴の中には、すでに靴として機能しないものがあります。発展途上国に送られる靴は、喜んでもらえるものでなくてはなりません。そのため、寄付されたからと言って、そのまま途上国に送られるわけではありません。

したがって、発展途上国の人々のために靴を回収している団体は、「靴として使えるものなのか」ということを確かめてから、靴を必要としている人々に送っています。

このとき、履き潰した靴はそのまま廃棄されるかというと、そうではありません。なぜなら、「MOTTAINAI運動」の普及により、使えない靴をリサイクルするようになってきたのです。

つまり、そのままでは靴として機能しないものであっても、現代ではリサイクル技術が進歩しているため、他の用途に転用することが可能です。

そうなると、靴が道路の舗装材として生まれ変わったり、新たな繊維として加工したりすることができるのです。したがって、履けなくなった靴であっても、また新たな役目を持つことができます。

それにもかかわらず、靴をゴミとして廃棄された場合はいかがでしょうか。ゴミの問題は、先進国でも大きな課題です。ゴミを減らすためにも、物を大切に扱い、使い終わったあとはリサイクルできるようにする必要があります。そもそも「物を大切に扱うこと」こそが、奉仕活動につながるのです。

このように考えると、「最後まで靴は履き潰す」という人は、ライフスタイルを変える必要はありません。しかしこのよううな人は廃棄するときに、「靴はリサイクルができる」ということを覚えておくと良いでしょう。

なぜなら、直せば発展途上国に寄付できるし、直せなければリサイクルできるからです。どちらの場合も、すぐにゴミになることはありません。

このように、先進国では当たり前のように購入できる靴は、発展途上国にとっては貴重です。また、国内で災害があったときでも、靴の寄付は喜ばれます。たとえ、自分にとっては必要がないものであっても、他者から見れば欲しいものであることがあります。

もし、 NPO・NGOに送ることが難しければ、大型スーパーなどでも、不要になった靴の持ち込みを推奨している場合があります。こういった施設を利用することも、社会貢献につながります。

したがって、「普段ボランティアや社会貢献ができない」と思っている人は、このようなリサイクルだったら取り組みやすいと思います。靴は、リサイクルや必要な人に再利用をしてもらえて、新たな役割を果たすことができます。

つまり、靴を使い終えたとき、その先には廃棄だけではなく、「寄付」や「リサイクル」があることを知り、実行することが大切です。実行することで、誰かの笑顔につながるかもしれないのです。

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