保育士・幼稚園教諭の結婚事情

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保育士や幼稚園教諭を目指し、その仕事を続ける人は子どもが大好きです。そのため、多くの人は「自分もいずれ結婚して家庭を持ち、子どもを産み育てたい」と願っています。

保育士がまだ「保母さん」と言われていた時代は、「保育の仕事をしている人=優しそうで家庭向き」というイメージも手伝って、さまざまな職種からさかんにお見合いの依頼があったようです。

つまり、現代のように自分から積極的に行動を起こさなくても、周りが結婚の世話をしてくれたということです。

しかし、現代では「なかなか良縁に恵まれない」と嘆く人も多く、それと比例するように未婚率は年々高くなっています。これは、保育の仕事をしている人も例外ではありません。

そこで、今回は「保育士・幼稚園教諭の結婚事情」について解説していきます。

⚫︎職場での異性との出会いはほぼ皆無

ご存知の人も多いかと思いますが、保育の現場ではほとんどが女性職員です。そのため、職場恋愛は、男性職員がいない限りまず無理でしょう。

一方で、男性の場合は周りに女性が多いので、その点では良縁に恵まれやすいかもしれません。

稀に、父子(母子)家庭の保護者と恋愛関係に発展する人もいますが、その場合は職場にはいづらくなります。その上、「あの人は恋人探しに職場に来ていたの?」と軽蔑されてしまいます。

したがって、どれだけ相手に魅力があったとしても「保護者である」ということを忘れてはいけないということです。しかし、現代ではSNSの進歩によって、保護者と簡単につながることができるようになりました。

そこで、保護者を通じてコンパを開いたり、異性を紹介したりする場合もあるようですが、倫理的にはおすすめできません。保護者の中には、善意で「異性を紹介してあげる!」と勧めてくる人もいますが、これも丁重にお断りする方が無難です。

なぜなら、もしその紹介者と上手くいかなければ、最悪の場合紹介してくれた保護者とも気まずい関係になってしまう可能性があるからです。

保育の仕事は、保護者との信頼関係が大切ですが、あくまでも仕事上の付き合いに徹することが重要です。これは、あとで信用問題に発展することがあります。つまり、保護者とどうやって付き合っていくかは心構えが必要だということです。

それが、「職場での異性との出会いはほぼ皆無」の理由です。

では、女性はどこで相手を見つけるのかというと、他の職業の人々と同じく、自分から積極的に出会いの場へ赴いたり、友人を通じて紹介してもらったりする例がほとんどです。

しかし、保育の仕事は残業が多いため、平日はなかなかそういった場に行けないことがほとんどであるという現実があります。そのため、同僚や昔の友人からの紹介で出会ったり、ずっと付き合っている人と結婚することが多いようです。

つまり、「異性との出会い」については、保育士や幼稚園教諭でもあっても、ほとんど他の人とは変わらないということです。

ですが、長く保育の仕事をしていると、いろいろ任されるようになり、年数が増すにつれて仕事一辺倒の生活になってしまいがちです。そのため、「結婚をしたい」と思うならば、若いうちから良縁に巡り会えるように行動を起こすことが重要です。

⚫︎仕事と家庭の両立

保育の仕事でも、結婚と同時に仕事を辞めてしまう人が大勢います。なぜなら、「仕事と家庭の両立が難しい」からです。

保育の仕事は、慢性的な人手不足です。そのため、既婚者であってもローテーション勤務を行ったり、行事の前に残業をしたりする必要が出てきます。

特に、私立幼稚園の場合は、クラス担任がひとりしか配置できないため、「既婚者だから特別」ということは理由になりません。

そのときに、配偶者に仕事への理解や協力が得られなければ、仕事を続けることは難しくなってしまいます。しかし、たとえ理解が得られたとしても「自分は伴侶に何もしてあげられない」ことが後ろめたくなって、辞めてしまう人もいます。

つまり、配偶者の理解が得られたとしても、職場からのサポートがなければ、いずれ既婚の職員は退職してしまう恐れがあるということです。

これは、保育の仕事が「職員を定着させる」ことを重点に置きながらも、職員の配置基準が決まっているがためになかなか解決することができない問題です。

施設の多くは、産休・育休が取得できるようにしたり、職員が残業せずに帰宅できるように努力したり、工夫はしています。ですが、現実は既婚者や子育てしている職員へのサポートが充実しているとは言えません。

そのため、保育経験や能力が充分に育ってきたところで結婚を機に退職してしまうという事態が起こるのです。

もし、結婚してからも仕事を続けたいと思うならば、職場で結婚後どれくらいの人が仕事を続けているのか、そしてどれだけ職場がその人の生活に理解を示しているのかを観察すると良いでしょう。それが、将来の自分の姿の目安になります。

しかし、施設によっては「結婚したら退職」が暗黙の了解になっていることもあります。そのため、入職する前に職員の年齢層などをチェックしておくことが大切です。

この点も細かく注意してみていくことで、自分の将来像に合いそうな職場を探すことができます。そうすることで、入職してからの現実とのギャップは少なくなり、気持ちよく働くことができる可能性が高まるのです。

このように、保育士や幼稚園教諭の結婚事情は、他の女性とは大きく変わるわけではありません。しかし、結婚後、仕事を続けたいと思うならば、他の職種と比べて家庭へのサポート体制があまり期待できない保育の仕事は、それなりに準備をしておくことが必要です。

なぜなら、先を見据えて行動することで、仕事を充実して続けていけるようになるからです。

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保育士・幼稚園教諭が転職を考えるとき、転職サイトを活用するとより自分の希望に沿う求人を見つけることができるようになります。自分一人では頑張っても1~2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉まで行うのは現実的ではありません。

一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できるだけでなく、施設や企業との交渉まですべて行ってくれます。

ただ、転職サイトによって特徴が大きく異なります。例えば、電話だけの対応で素早さを重視する会社があれば、面接まで同行することで難しい案件への対応を得意としている会社もあります。他には、大手企業に強みを発揮する会社があれば、地方求人を多く保有している会社もあります。

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