保育士の子育ての苦悩

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現代では、子育てをしながら仕事を続ける人が増えてきています。そして、保育士も同じように子育てを行いながら仕事をする人もいます。子育て世代の職員は、職場でも中堅にあたり非常に頼りにされています。

しかし、仕事と子育ての両立はどの職業の人でも困難が大きいものです。

そこで、今回は「保育士の子育て事情」について解説していきます。

⚫︎我が子の行事と働いている園の行事が重なることがある

我が子が頑張って取り組む行事活動は、親としては見てあげたいと思うものです。ですが、運動会や卒園式といった行事は、時として日にちが重なる場合も考えられます。その時に、「我が子の方に行きたい」とはなかなか言えないものです。

もし、幼児クラスの担任ならば、行事の参加は暗黙の了解の上で参加が義務付けられています。一方で、乳児クラスの担任だとしても、運動会などは仕事として働いている保育園の方を優先することが多い現状があります。

したがって、行事がことあるごとに重なってしまい、「我が子の行事はビデオ動画でしか見たことがない」という職員も珍しくありません

しかし、我が子から「どうして来てくれないの?」と言われてしまうと、親としては辛いものがあります。そのため、我が子に少しでも寂しい思いをさせないために、配偶者だけでなく祖父母にも協力を仰いで行事参加してもらう工夫をしている人は大勢います。

子どもにとっては、大好きなお母さんやお父さんがいないことには変わりませんが、「自分にはこんなにたくさん応援してくれる人がいるのだ」と思えば心強いものです。

その上で、行事のビデオを見ながら、我が子の頑張りをたっぷり褒めてあげて楽しい時間を過ごせるようにすることで、子どもが寂しい思いをしないように配慮を行っているのです。

そこで子どもは、「お父さんやお母さんは仕事があるけれど、自分のことは特別に大切なのだ」と感じることができるのです。

⚫︎子どもの体調不良の時の対処法

仕事をしている人にとって、一番困ることは子どもの体調不良です。なぜなら、体調が悪い時には幼稚園や保育園は子どもを預かることができないからです。

しかも、子どもは体調が悪くなるとぐずったり、甘えたりするため、祖父母に預けることにもためらわれます。実際、子育て中の保育士が仕事をする上で一番子どもに対して後ろめたくなる瞬間が、このような子どもの体調不良時にそばにいることができない時です。

この時に、「自分の子どものことをきちんと見てあげられないのに、どうして他人の子どもを保育しなくてはならないのだろう」という矛盾が生まれ、仕事を続けるべきか否かに悩まされるのです。

しかし、子どもは親に守られるばかりの存在ではありません。なぜなら、「家族の一員としての役割を果たしたい」という子どもながらの自尊心を持っているからです。

そのため、「そばにいてあげられなくてごめんね」と思いながらも「あなたが頑張っているおかげでお仕事ができるんだよ」と伝えることで、子どもは自分が大切にされていることを感じることができるのです。

一方、保護者がそばにいるだけで、特に世話をしてもらえないという子どもたちもいます。確かに保護者は物理的には近くにはいてくれますが、保護者が自分に気持ちを向けてくれていなければ、不安になります。

つまり、子育ては「量よりも質」なのです。「ただそばにいればいい」というわけではありません。それよりも、「病気で辛かったのに、よく頑張っていい子にしてくれていたね。ありがとう!」と優しく抱きしめられる方が子どもにとっては愛情を感じることができます。

このように、保育士は時として、「我が子ではなく他人の子の保育」と優先しなくてはならないことがあります。それは、子育てをする上で、とても辛い状況になる時があるでしょう。

しかし、子どもは、保護者の愛情を感じることができれば、思いやりのある優しい子に育ちます。そして、「子育てをしながら生き生きと働くお父さん・お母さん」は、子どもにとって一人の素敵な社会人の姿として映るのです。

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