保育園の月案の効果的な書き方

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保育士の仕事は、子どもの保育だけではありません。なぜなら、質の高い保育を行うためには計画と準備が不可欠だからです。しかし、保育士の勤務時間中は時差勤務の関係もあって、子どもの保育をしています。

したがって、勤務時間後に事務仕事を行わなければなりません。また、次の日の保育や行事の準備だけでなく、保育には月案や週案といった保育を計画的に実行するための書類が欠かせません。

この月案や週案が、保育園によっては施設長などが細かく見ており、場合によっては書き直しになることもあります。そのため、「どのように月案を書くべきなのか」について悩む人の多いものです。

そこで、今回は「保育園の月案の効果的な書き方」について解説していきます。

⚫︎保育雑誌をそのまま引用することは避ける

保育関連における、様々な雑誌はたくさん出ています。その中には、「月案や週案の書き方」についてレクチャーする付録が付いていたり、毎号月案の例を掲載していたりするものもあります。

そのため、月案を書くことに慣れていなかったり、時間がなかったりした時に雑誌の月案をそのまま引用する場合があります。

しかし、できればそれは避けたいものです。なぜなら、保育雑誌などに載っている月案は、その年齢の大まかな発達を捉えたものだからです。

つまり、保育雑誌には実際に保育している子どもたちの姿が出てくるわけではありません。そのため、雑誌の例をそのまま引用したとしても、実際の姿を重ね合わせてみると大きくかけ離れていることがあるのです。

そもそも、月案とは当月の子どもたちの姿と保育を振り返り、次月に生かす計画書です。つまり、その特性を踏まえれば、例をそのまま引用することはできないと考えられます。

ですが、月案を書き慣れていない時に、「何も参考にせずに書く」ということは難しいでしょう。そこで、雑誌の例を引用するのではなく、書き方を参考にすれば良いのです。

確かに、保育雑誌の例は自分が保育をしている子どもたちの姿に全て当てはまるとは限りません。それでも、中には参考になる言葉が載っています。それと、実際の子どもたちの姿を思い起こしながら自分なりの書き方を見つけていけば良いのです。

⚫︎月案は本来ワクワクしながら書くものである

これは、書類仕事である以上、「ありえない」と考える人もいるでしょう。しかし、先述にもあったように、月案とは「次月に子どもたちとどんな遊びをして楽しもうか」という計画書です。

では、計画をしている保育士が楽しくないのに、子どもたちは果たして楽しめるでしょうか。

もちろん、仕事である以上きちんとした形式の書類は出さなくてはなりません。

しかし、月案をただ「書かなくてはならない」と思うと気が重くなりがちです。この原因は、保育士の仕事が多忙を極めるが故のことでしょう。それでも、保育士になった人たちのほとんどは、「子どもたちの笑顔が見たい」と考えているのではないでしょうか。

その時に、まずは保育士が笑顔で、ワクワクと遊びを楽しまなければなりません。もし、子どもたちが思ったような反応をしてくれなくても、楽しそうに笑っている人に、子どもたちは惹かれます。

だからこそ、そのための計画書は保育士が「今月はこんなことをして楽しかったな。反省点はここだから、来月はこうやって計画しよう!」とまるで旅行を計画するように作っていくことで、子どもたちの姿は反映され、さらに保育士の思いが詰まった計画になっていきます

本当に、保育士の仕事は激務です。できることなら書類仕事は簡単に終わらせたいところでしょう。ですが、計画性がなければ、きちんと子どもの姿を捉えて保育をすることはできません。

そのため、憂鬱になりがちな月案や週案ですが、まず子どもたちの生き生きとした姿を思い浮かべながら作成してみてください。なぜなら、ワクワクした気持ちで書いていると、自然と良い案が浮かんでくるからです。

このように、月案は毎月提出を求められて「嫌になる仕事」にあげられることの一つです。しかし、子どもの姿を捉え、計画するものは必ず保育の中で役立ちます。

言い換えれば、計画性のない保育は、指針がないことで揺らいでしまいます。それは、子どもを戸惑わせることになるのです。

したがって、計画書である月案や週案は必ず必要です。ですが、その時にどのような気持ちで月案を作成するのかによって、出来栄えは変わってきます。

そのため、子どもたちとどのような遊びを楽しもうかと保育士がワクワクした気持ちで作成することが大切です。もし、書き方に慣れていない時には、保育雑誌や過去の先輩たちの月案を参考にしながら、少しずつ自分なりの書き方を見つけていきましょう。

しかし、書き方は回数を重ねることでコツを見つけることができますが、書き手の気持ちは自分がコントロールするしかありません。つまり、生き生きした月案を書くのは保育士の心持ちなのです。

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