保育士・幼稚園教諭が一人暮らしをするために注意すること

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「保育士や幼稚園教諭の給与はどの程度であるのか」について、現代は徐々に関心が高まっています。なぜなら、保育士や幼稚園教諭が全国的に不足していることで、待機児童の問題が深刻になってきているからです。

しかし、正直幼稚園教諭や保育士の給与は高いとは言えません。事実、全産業と比較すると、保育士や幼稚園教諭の賃金は月収にして約11万円低いとされています。

これにより、幼児教育などの養成校に通うための奨学金が返せない人が出てきたり、仕事をしているのにも関わらず、厳しい生活を余儀なくされている人がいたりするのです。

では、多くの若者が行うように、保護者から自立し、一人暮らしをすることが保育士や幼稚園教諭はできるのでしょうか。

そこで、今回は「保育士・幼稚園教諭が一人暮らしをするために注意すること」について解説していきます。

⚫︎一人暮らしをすること自体は可能

結論から言えば、一人暮らしをすることは可能です。しかし、現実は多くの人が実家から通うことが多いと言えます。

なぜなら、「一人暮らし」自体は出来ますが、豊かで自分らしい暮らしができるかと言えばそうはならないことが多いからです。

まず、保育士や幼稚園教諭になって初めての給与は高いとは言えません。これは、地方自治体の取り決めにより異なりますが、就職した施設独自で金額を決めていることがあります。

特に、民間施設で、公私間是正格差(賃金を民間と公立の差がないように、市町村がお金を出すこと)がなければ、なおさらです。「給与の手取り金額12,3万円」ということも、現実としてあります。

そのため、もし一人暮らしをするならば、職場から通いやすくて、なおかつ家賃の安いところを探す必要があります。そして、家賃の他にも、水道光熱費等の公共料金の支払いや食費などを自分の給与から支払わなければなりません。

そうなると、手元に残る自由に伝えるお金は自然と少なくなります。もちろん、その中で節約を行い、自分の生活を豊かに演出し、趣味を楽しむ人もいます。

ですが、「服が買えない」「仕事をして家に帰るだけの生活になる」という意見の方が多くあり、楽しく生活をするまでには至らない厳しい現実があるのです。これは、保育士や幼稚園教諭に限らず、多くの若者が直面している問題でもあります。

したがって、一人暮らしをすること自体は可能ですが、そのためには上手にお金を節約する方法を身につける必要があると言えるのです。

⚫︎ルームシェアやシェアハウスなども検討する

保育士や幼稚園教諭の賃金は、求人票の額面どおりが支給されるわけではありません。求人票は、あくまで総支給額が記載されているため、実際の手取りは税金等が差し引かれて少なくなります。

そのため、家庭の事情等で一人暮らしを余儀なくされないのならば、毎月どの程度収入があるのかを見極めてから検討しても遅くはありません

なぜなら、「思っていたよりも手取りが少なくて、毎月貯金を崩さなければ生活できない」という状況になることは避けたほうが良いからです。

それでも、働いたらすぐに実家を出ることを希望している人や自活をしなければいけない人は、そうは言っていられません。そこで、「一人暮らし」にこだわらず、ルームシェアやシェアハウスという形も検討してみることも一つの手段です。

これらは、一人暮らしのような気楽さはありませんが、一人で物件を借りるよりも家賃を割安にすることが可能です。人付き合いの煩わしさは感じられるかもしれませんが、親元を離れて自分の力で生活することになるため、自立には変わりありません。

もし、その中で一人で家賃も払えそうな状況になれば、その時に一人暮らしを検討しても良いでしょう。つまり、状況が許すならば、「一人暮らし」は焦る必要はないのです。

それよりも、きちんと生活をすることができるということが何よりも重要です。

このように、「就職したら親元から自立して一人暮らし」を考える際に、金銭は必ず関わってきます。また、残念なことに保育士や幼稚園教諭の給与は劇的に上がることはありません。

もし、就職先が、住宅手当をそれなりに支給してくれたり、寮があるならば、家賃の問題は少し軽減されるかもしれません。しかし、民間施設では、十分な住宅手当の支給が行なわれている方が少ない実態があります。

確かに、保育士や幼稚園教諭でも一人暮らしをすることは可能です。「親元にいつまでも甘えられない」と考える人もいるでしょう。

その時は、金銭面のことを熟慮して計画をすることが最も重要です。生活が安定することで、仕事で子どもたちと向き合う時も明るい笑顔を見せることができるのです。

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保育士・幼稚園教諭が転職を考えるとき、転職サイトを活用するとより自分の希望に沿う求人を見つけることができるようになります。自分一人では頑張っても1~2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉まで行うのは現実的ではありません。

一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できるだけでなく、施設や企業との交渉まですべて行ってくれます。

ただ、転職サイトによって特徴が大きく異なります。例えば、電話だけの対応で素早さを重視する会社があれば、面接まで同行することで難しい案件への対応を得意としている会社もあります。他には、大手企業に強みを発揮する会社があれば、地方求人を多く保有している会社もあります。

これらを理解したうえで専門のコンサルタントを活用するようにしましょう。以下のページで転職サイトの特徴を解説しているため、それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。

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