保育士や幼稚園教諭こそ残業は避けるべき

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かつて、保育士や幼稚園教諭は特に女の子に人気の職業の上位に君臨していました。しかし、現代では、保育士や幼稚園教諭の不足が深刻化しています。

一方で、職業の人気がなくなったわけではありません。

保育士や幼稚園教諭の不足は、資格を取得して働き始めたとしても、過酷な労働状況や結婚や出産などのライフスタイルの変化に合わせた働き方ができないことが大きな原因とされています。

そして、過酷な労働状況の中でも、特に問題とされているのは残業の多さです。

就業先によっては、「勤務時間終了後が事務や雑務の時間」が当たり前になってしまっているケースもあります。したがって、職員の定着率が自然と下がり、結果教育や保育の質を保つことが難しくなってしまっているのです。

そこで、今回は「保育士や幼稚園教諭こそ残業は避けるべき」について解説していきます。

⚫︎当たり前のように残業すること自体が異常である

保育士や幼稚園教諭の勤務時間のほとんどは、子どもや保護者との関わりに充てられています。また、人材不足である点から、保育や教育を行う時間=勤務時間とされている場合も少なくありません。

したがって、その他の仕事は勤務時間外に行うことになるのです。しかも、それは先輩職員たちが当たり前のように行っているため、最初は疑問を抱いたとしても、いつしかそれが普通になります。

それが、「毎日残業」になる落とし穴です。

そもそも、毎日のように残業すること自体が異常だと自覚する必要があります。

しかも、毎日の業務を見直してみると、必ず残業をしなければならない日ばかりではないはずです。なぜなら、「どうせ残業するのだから、あとでやればいい」と業務を後まわしにしてしまうケースも意外と多いからです。

そのため、ぜひ今の業務を見直してみてください。そして、もし早く帰宅できそうな日は進んで早く仕事を終えましょう。これにより、生活にメリハリがつき、生き生きと働くことができるのです。

⚫︎先輩職員に付き合って残る必要はない

保育士や幼稚園教諭の職場にありがちなことが、「先輩が残っているから自分が先に帰ることはできない」という古い考え方です。また、先輩職員にも「後輩が先に帰るなんて信じられない」と考える人もいます。

しかし、これは全く意味のないことです。むしろ、「先輩である自分が帰れないのだから、後輩は残れ」というのであれば、その人が残業(時間外)手当を後輩に支給できるように整えなければなりません

つまり、法律的には決められた労働時間分を働けば帰って良いのです。

もちろん、一人の職員が仕事を抱え込むのは避けるべきです。そのため、職員全員で協力することは必要になるでしょう。ですが、それも本来は業務時間中に終えられるようにすることが前提です。

したがって、前時代的な働き方をすべての人が強要されるのは自分たちの首を絞めることに他なりません。

確かに、先輩たちが仕事をしているときにただ「お先に失礼します」と声をかけるのは気がひけるでしょう。そのときには先輩職員に対して「何かお手伝いできることはありますか?」と自ら尋ねてみましょう

もしそこで、「ないから、帰っていいよ」と言われたら心置きなく帰宅すれば良いのです。先輩職員が、「後輩が先に帰るなんて」と考える原因の中には、経験年数が上がったことにより、自分の仕事が増えていることもあります。

だからこそ、自分にできることは、できる範囲で手伝おうとする意思を見せれば良いのです。それが、職場の人間関係をスムーズにする手段でもあります。

 

このように、保育士や幼稚園教諭の残業の問題は、人材不足が叫ばれたことで大きく世間に知られることになりました。もちろん、子どもたちには質の良い教育や保育を行うのがプロの仕事です。

しかし、毎日残業で疲れ、次の日なんとか出勤してくるような生活を送っていては、いつかは心や体に無理が生じてきます。保育士や幼稚園教諭は、体が資本の仕事です。したがって、生活にメリハリをつけ、残業しなくても良いならばさっさと切り上げて帰宅しましょう。

これは、きちんと仕事を終えていれば誰も文句を言うことはできません。そして、保育士や幼稚園教諭が毎日とびきりの元気な笑顔で子ども達と向き合えば、それが子どもにとって一番質が高く、安心できる生活になるのです。

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