保育や教育の職場で起こる職員間でのいじめの対処法

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保育士や幼稚園教諭は、子どもの手本となる大人の姿であるため、人間的にも優れていた方が良いとされています。これは、教師にも同じことがいえるでしょう。

しかし、残念なことに子どもを守る立場の保育士や幼稚園教諭の職場でも、いじめやパワーハラスメントという問題を抱える職場もあります。また、職場見学を入念に行ったとしても、内情をすべて把握することは不可能です。

したがって、運悪くそういった職場に就職してしまうことも十分に考えられるでしょう。

そこで、今回は「保育や教育の職場で起こる職員間でのいじめの対処法」について解説していきます。

⚫︎一人で立ち向かわない

いじめられる側になると、大人でも子どもでも一人で抱え込んでしまう傾向にあります。なぜなら、周りの家族や友人に心配をかけたくないからです。

そうなると、いじめる側には好都合です。また、職場においては「指導」や「教育」という名目で公然と個人に対するいじめやパワーハラスメントが起こる場合があります。最悪のケースでは、いじめる側がそれを最後までいじめだとは思わないこともあるのです。

ときには、職員に対する指導や教育は必要です。ですが、される側がそれに対して恐怖感を感じたり、自分のために言ってくれていると感じたりできなければ、それはいじめになります。

また残念なことに、いじめやパワハラを行う人が突然改心しません。特に、大人はその人の価値観ができ上がってしまっています。そして、他人をいじめることで自分の力を誇示して安心している人には、いじめられる側の気持ちはわかりません。

したがって、「泣いたら負け」「ここで逃げることはできない」と一人で辛い状況に立ち向かうことは危険です。なぜなら、いじめる側は反発されたり、立ち向かってこられたりするとかえって闘志を燃やすからです。

これにより、もっと悪い状況になることも十分に考えられます。

もし、相談できる人がいるならば、相談しましょう。そうすることで、自分では見えなかった対策ができるかもしれません。何より、「一人ではない」と感じられるのは心強いことです。それが、辛い状況を乗り切る力にもなります。

⚫︎耐えられなければ転職や退職を検討する

保育士や幼稚園教諭の仕事は、年度始まり4月から年度末3月までの1年として考えられています。その期間は、受け持ちの子どもに対して責任を持つべきだと考えられています。

このため、「今仕事を辞めたら迷惑がかかる」「きっと辞めさせてもらえない」と責任感の強い人ほど考えてしまいます。

もちろん、もし担任を持てば自分の受け持ちの子どもに対して責任を負わなければなりません。しかし、自分の体を壊してまで仕事を続けることは無意味です。

たとえ、年度末まで仕事を続けてから退職をしたとしても、そのあと燃え尽きて働いたり、生活ができなくなったりした場合でも、就業先は責任をとってくれることはありませんし、生活の保障もしてくれません。

つまり、「自分は最後までやりきった」達成感のみが残るだけです。

一方で、大切なのはその次のことです。それにも関わらず、前職のいじめやパワハラが原因で体を壊してしまえば、たちまち生活は立ち行かなくなります。

また、多くの人が「今自分は辞めたら、子どもや職場に迷惑がかかる」と思ってしまうかもしれませんが、退職した職員の後をどうにかするのは職場の責任であり、労働者の責任はありません

職場は、職員が急に辞めてしまえば、多少は大変なこともあるかもしれません。ですが、そのために自分を犠牲にする必要は全くないのです。

そもそも、職員が退職を考えるまでに追い詰められている状況に対して、何も対策をとってこなかった職場の方に問題があるケースも多くあります。

したがって、自分を犠牲にしていじめに耐えて仕事をする必要はありません。保育士や幼稚園教諭の仕事は、現代のおいて引く手数多です。「ここは合わなかったから次に行こう」と未来に目を向け、自分の体を大切することを優先してください。

このように、コミュニケーション労働と言われる保育士や幼稚園教諭の職場においても、いじめやパワーハラスメントは存在しています。しかも、教育や指導という名で公然と人格否定をしてくるケースも目立ちます。

しかし、幼稚園教諭や保育士は責任感が強い人が多いため、「子どものために」を考えて我慢したり、誰に相談したら良いか分からず、一人で抱え込んでしまうことがあります。そして、年度末まで頑張って働き、そのあと精神疾患を発症してしまうことも珍しくありません。

つまり、一人で抱え込んだり、自分を犠牲にして働き続けたりすることは今後の自分の人生にとって大きくプラスに働くとは考えにくいものです。

もし、今の状況に耐えられなくなったときには、無理をしないでください。

なぜなら、そんな責任感の強い保育士や幼稚園教諭を求めている職場は、他にもたくさんあるからです。

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保育士・幼稚園教諭が転職を考えるとき、転職サイトを活用するとより自分の希望に沿う求人を見つけることができるようになります。自分一人では頑張っても1~2社へのアプローチであり、さらに労働条件や年収の交渉まで行うのは現実的ではありません。

一方で専門のコンサルタントに頼めば、100社ほどの求人から最適の条件を選択できるだけでなく、施設や企業との交渉まですべて行ってくれます。

ただ、転職サイトによって特徴が大きく異なります。例えば、電話だけの対応で素早さを重視する会社があれば、面接まで同行することで難しい案件への対応を得意としている会社もあります。他には、大手企業に強みを発揮する会社があれば、地方求人を多く保有している会社もあります。

これらを理解したうえで専門のコンサルタントを活用するようにしましょう。以下のページで転職サイトの特徴を解説しているため、それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。

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