教師のストライキの問題

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「教師は聖職者である」と言わしめるほど、子どもたちの将来において、教師は大きな影響を及ぼします。学校に行けば先生がいて、友達と勉強をするという当たり前の生活を想像しますが、世界では教師のストライキが問題になることがあります。

アメリカでは、教師のストライキを法律で禁止しています。なぜなら、教師がストライキをすれば、学校として機能しなくなってしまうからです。

では、なぜ教師のストライキの問題が起こるのでしょうか。そこで、世界で問題になっている「教師のストライキの問題」について解説していきます。

⚫︎教師の賃金が安い

ストライキが起こるだいたいの問題が、この「教師の賃金の安さ」です。教師という仕事は、子どもの命を預かり、物事の考え方など人生の基本となる勉強を教えます。そのため、責任の重い仕事です。そこが、「教師は聖職者である」と言わしめたゆえんでもあるのだと思います。

しかし、世界には教師の手取りでの賃金が、他の労働者と比べて同等かそれ以下という国も存在しています。教育の必要性が取り上げられながらも、まだまだ経済の発展していないアフリカを始めとする発展途上国では、特に教師の賃金が安い傾向にあります。

教師の仕事は、一朝一夕にできるものではありません。子どもひとりひとりへの気配り、能力に応じた教え方などを日夜考え、授業の準備をしている人がほとんどです。そのため、教師という職業は、高い専門性を必要としています。

教師の賃金の低さは、誇り高く意義のある職業であっても、志す人が少なくなる原因になります。高い専門性が必要で、持ち帰りの仕事も多いのに、賃金が他業種と同じ、もしくはそれ以下だったとしたなら、目指す気持ちをなくしてしまいます。

教師は、聖職者ではありません。同じ人間です。そのため、生活を豊かにする権利を持っています。「ストライキは子どもを犠牲にする」と教師のストライキを批判する人も大勢います。しかし、賃金の問題は、働く教師にとっては死活問題です。

労働組合をもって、賃金や待遇の低さと戦う職業とは違い、教師には、自分たちの主義主張を述べることが許されない風潮があります。しかし、より良い教育を子どもたちが受けるためには、教える教師の生活を豊かにし、心に余裕を持たせることが必要です

⚫︎教師の待遇が悪い

発展途上国では、志を高く持って教師になったとしても、賃金を始めとする教師の待遇が「良くない」稽古にあります。このことは、不満を募らせた教師が集団でストライキを起こす原因になります。

発展途上国においては、経済発展をさせることに重点が置かれています。そのため、子どもを学校で勉強させるよりも、働かせた方が都合が良いという風潮がまだ残っています。国自体にお金がない場合もあり、国家予算を教育に回すことができないこともあります。

お金がないとなれば、教師の待遇は悪くなってしまいます。責任の重い仕事なのに、福利厚生などの待遇は悪く、給与も低いとなれば、不満が募るのも無理はないでしょう。

しかし、教師がストライキを起こすことで、一番の被害者になるのは子どもたちです。アフリカ諸国で教師がストライキを起こす場合、国の責任者にきちんと話を聞いてもらうために、あえて試験の前にストライキを行うことがあります。

教師側は必死ですが、試験が受けられなかった子どもたちは、成績をつけてもらうことができないことになります。成績がつけてもらえないということは、子どもたちの進路にも大きく影響します。

この場合、ただ教師を責めることはできません。教育の必要性を国家が認め、教育指針や計画を国が責任を持って行うことが一番重要です。教育がきちんと受けられる子どもが増えることが、自然と国や経済の発展につながるからです。

このように、世界では「教師のストライキ」によって、その地域の子どもたちに大きな影響を与えています。ストライキをなくすためには、教育を教師の努力に頼るのではなく、国が教育にお金をかけ、人を育てようとすることが重要です。

教師の責任に見合った賃金が支払われ、教育に予算をかけることができれば、このことが発展途上国で問題となる「貧困」から脱出する手段になるかもしれないのです。

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