災害時や発展途上国でリハビリ施設と専門職を充足させる必要性

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発展途上国では、たくさんの貧しい人々が医療を受けられずに死亡したり、重症化したりすることが問題になっています。もし、医療が受けられたとしても、その次に問題になる場合があります。それは、「回復期をどう過ごすか」ということです。

紛争が災害の場合、けがをする人が大勢います。このときには、たくさんの救助隊が救出や医療を支援してくれることが多々あります。しかし、必要な処置を受けたら「それで終わりです」ということも少なくありません。

長い間、入院をしたり、けがや病気で体を動かせなかったりした場合、若い人であっても急激に体力が落ちてしまいます。しかし、火急の事態の場合は次々と患者が運ばれてくるので、少しでも体が良くなれば支援施設を出ていかなくてはなりません。

そして、災害などの有事のときや、発展途上国で体を壊したときに援助をしてもらえる制度がない場合にこそ、リハビリは必要です。

そこで、「リハビリ施設や専門スタッフを増やすことでのメリット」について解説していきたいと思います。

⚫︎日常生活動作をスムーズに取り戻すことができる

リハビリをきちんと受けることで、その患者は、日常生活に必要な動作能力を取り戻すことができます。一方、療養を行っていて、体を動かしていない期間が長かった場合、急に動くと体を痛めてしまう恐れがあります。

災害時や発展途上国では、ある程度体の回復がみられたら自力で生活することを求められます。今まで行っていた身の回りのことや家事、家族の世話などを療養する前と同じように行わなくてはなりません。

無理をして体を動かせば、患者の体に療養前よりも多くの負担がかかります。結果、リハビリをした場合と比較して、体の機能が回復するまでに時間を要することになります。もし体を痛めてしまった場合は、体が治るまでに必要な期間はさらに長くなるでしょう。

リハビリを行うことで、無理なく体を動かすための指導を受けることができます。正しい体の動かし方を知ることで、体の機能をより良い形で取り戻すことができ、さらに負担の少ない動かし方を知ることができます。

家事や仕事には、体にとって負担の大きい動きがあります。しかし、リハビリを行うことで、家事や仕事のときに体への負担が少ない動きができるようになります。

災害時や発展途上国において、体が健康ではなく、自由に動くことができないということは、死につながると言っても過言ではありません。

医療とリハビリがひとつになって患者に提供されることで、患者は生活動作を戻すことができます。

これにより、患者は療養前の生活に戻ることができる可能性が高くなるのです。

⚫︎医療スタッフの負担が減る

リハビリの専門スタッフや施設が増えるということは、医療スタッフにとってもメリットがあります。災害時の医療キャンプでは、緊急時のためさまざまな医療スタッフがいますが、みんなで患者の世話や介護をしなくてはなりません。

患者の中には、体は回復していても、身体機能の低下で自分ひとりでは動くことができない人がいる場合もあります。そういった人たちで医療キャンプがいっぱいになれば、緊急の患者を受け入れることが難しくなります。

世界的に有名なNGO組織「国境なき医師団」でも、リハビリスタッフは募集していません。「回復期での経過報告」がレポートとしてあがってきていますが、リハビリは医師や看護師が行っているようです。

医師や看護師は、医療のプロです。そのため、専門性を持ってリハビリを行っていると思います。しかし、専門スタッフが存在することでリハビリの効率をあげることができます。役割を分担することで、医療スタッフの負担を減らすことができるのです

リハビリ施設をつくることが難しい理由の中には、宗教的な理由もあります。例えば、イスラム教の人々は、女性が男性の体に触ることができません。反対に、父親や夫以外の男性が、女性に触ることもできません。それは、医療を提供するときに、大きな壁になっています。

しかし、リハビリの必要性を感じる人々が増えてきて、災害地や発展途上国でリハビリをするボランティアや、NPO・NGOも出てきました。

実際に「リハビリ」が当たり前になるまでには、まだ時間がかかるかもしれません。

しかし、相手の文化や宗教観を尊重し、信頼を得て、発展途上国などの人々に「リハビリは効果のあるものだ」とわかってもらえれば、少しずつリハビリが受け入れられていくでしょう。

このように、リハビリが医療と一体となることで患者が日常動作を取り戻すことがスムーズになります。リハビリが災害地や発展途上国でも当たり前になれば、患者と医療スタッフのどちらにもメリットになるでしょう。

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